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砕け散ったプライドを拾い集めて

悪魔と契約

2018.12.22 02:27

『クロスロード伝説』

「デルタ・ブルース」を完成させたと言われているロバート・ジョンソン。誰も真似できない卓越したギターの技術を持っていた。

「ギターが上手くなりたければ、夜中の12時少し前に十字路にいって、一人でギターを弾くんだ。そうすると『レグバ』っていう大柄の黒マントの悪魔がやってきてギターを取り上げる。そうして彼がチューニングして一曲弾いてから返してくれる。その時から何でも好きな曲が弾けるようになるんだ。」

ロバート・ジョンソンは「クロス・ロード」でギターがうまくなることと引き換えに自分の魂を売ることを悪魔と契約した。
やがて彼は超絶なギターと歌で名声を得ることになり、各地を流れての演奏旅行を続けるが、同時に、その日から地獄の番犬に追われ、ほどなく契約通り命を奪われる……。

https://www.youtube.com/watch?v=Yd60nI4sa9A

ギターの名手エリック・クラプトンでさえ、こいつは真似できないって言って肩をすぼめている。

この交差点はミシシッピ・デルタのクラークスディル。もうちょっと北はあのメンフィス。


えーと、ロバート・ジョンソンの時代はアコースティックだったと思うのだが……。