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ひめ壱稽古日誌ーカトちゃんのちょこっとアドバイスー@加藤宏章

2018.12.22 10:00

殺陣を始める基礎の基礎の基礎として


前回・前々回と着付けが大事と


マコッちゃん(makoto)や川ちゃん(川島麻有弥)が語ってくれましたので


それを受け


これから殺陣を始めたいなと思っている方や

初心者の方々向けに


「カトちゃんのちょこっとアドバイス」として、加藤宏章がご説明します。




先ずは着付けについて補足します!!


着物を日常的に着ていた、当時の方々の生活を想像してみてください。


帯を前で結び、結び目をいちいち後ろに回す事をしていないと思います。


なので、最初から後ろで結ぶ事に慣れて頂きます。


これの利点は、台詞を言いながら着替えができ、魅せる事ができます。


役者の仕事って現代劇だけではありません

時代劇にも対応できると幅が広がります。


僕は日本人として生まれたのなら

表現を仕事とする全ての俳優が、和装や殺陣を修得する事が必須だと考えております。


だから自分で着付けて、着崩れたら

どう直すかを修得するべきかと!!


成人式の若者の様に、着せられてる始末にならない為にも。。。

(衣装さんが常にそばにいない場合もあります。)


ってか、その美意識がないと

板の上や、カメラ前に立つ資格がありませんから>_<




おっと、前置きが長くなりました


本題にいきましょう!!


「カトちゃんのちょこっとアドバイス」


まずは、刀の握り方です。


こちらを見てください。

   ↓



これは、バット握りと言いまして


手首を自由に使えないのでNGです。

(横に振るには良いかもしれません)




正解バージョンの握り方です。

   ↓

  

この様に親指と人差し指の空間を作る事により、手首の自由度が増すので、様々な方向に刀を振る事ができます。


更に、若干手首を内側に絞り込みます。


それにより、脇もしまり


体のそばで、道具を扱えるので安定します!!





あ~まだまだお伝えたい事が色々あります

が。。。


何が言いたいのか分散してしまいますので


詳細は稽古場にて



今回はこの辺りで失礼しますm(_ _)m


また次回を、お楽しみください♪