ふぇんだ、んだんだ。
小雨が残る今朝、「着けるか否か?」で悩むこと数秒。
悩むよりも着けるがやすしでフェンダーをパチっと装着。
こういった簡易泥除けはアスセーバーの登場以降、樹脂板打ち抜きタイプが主流となった感もありますが、
そこそこの防汚性とコスト、そして何より耐久性においてはシートポスト固定タイプがまだまだ有能。
上:SKS Extra-Dry ¥2,500(税別)
下:Zefal RC50 ¥1,200(税別)
私自身は上側のエクストラドライを愛用しており、もう何年使い続けているでしょう?多分5年以上は使っているかと。
RC50と比べると倍以上しますが仮に使用期間5年だとしたら¥500/年、一ヶ月あたり¥42で文句など無し。
まぁ雨の日以外は玄関に置きっ放しですから、実際に使った回数で割ると?って考える時間が無駄ですね。
そう、タイム・イズ・マネー。
嘗て(加山雄三&飯島直子時代)サイクリストの過半数が使っていた(虚偽)と言われる名作フェンダー「フラミンゴ」を、
ほぼほぼそのまま受け継いだRC50の究極的シンプルさは、一本あればあらゆる車両に装着可能というのが魅力。
しかし着脱にはポスト径問わず取り付けダイヤルをグルグルグルグル回す必要があり少々邪魔くさいですから、
面倒臭がりであり、同時にΦ27.2mmポストばかり使っている私の様な人間にはワンタッチ装着のSKS製品が好まれる訳です。
「そんなモンは尻隠して頭隠さず!雨天下走行を舐めとったらあかんど!」
冬に走りに行くとなると空が晴れでも雪解け水で路面はビシャビシャ。
その水をスパーッ!と巻き上げ体が濡れる⇒冷える⇒また濡れる⇒また冷えるの波状攻撃。
それでも走らざるを得ない、何故ならそこに道があり暇がありロードバイクがあるからだ、というアナタにフルフェンダー。
PDW Full-metal-fenders
「普通フェンダーなんぞ装着出来る訳もないロードバイクにも装着可能」というのが売りの、
アルミで作られたフルフェンダー、ついでに言えばマッドフラップまでついた完全防備仕様。
エンドのダボ類が無くてもブレーキとタイヤのクリアランスが狭くても何とかなっちゃう工夫満載のステーも付属。
水や塩気に強いカーボンフレームやチタンフレームのロードバイクに、こういうの着いてたら・・・本気を感じますね。
そんなハードコアライダーの中には「多少の傷など気にしない」と言って頂ける方も居られましょう、
もし貴方様がそうであるとするなら、此方に小傷入り特価品をご用意しておりますので対冬装備として是非に。