安倍政権の急所突く プーチン「辺野古問題」に言及の衝撃!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍政権の急所突く プーチン
「辺野古問題」に言及の衝撃
公開日:2018/12/22
「日本は本当に主権国家なのか」――。
ロシアのプーチン大統領から仰天発言
が飛び出した。
20日に開いた年末恒例の大規模記者
会見で、北方領土を日本に返した場合
に米軍基地が置かれる可能性について、
「日本が決められるのか、日本がどの程度
主権を持っているのか分からない」と指摘
したのだ。
驚いたのはその先で、基地問題で主権
を行使できていない実例として、ナント、
米軍普天間飛行場の辺野古移設について
こう言及した。
「知事が基地拡大に反対しているが、(日本
政府は)何もできない。人々が撤去を求めて
いるのに、基地は強化される。みんなが反対
しているのに計画が進んでいる」
■北方領土交渉に暗雲
ウクライナ南部のクリミアを併合したロシア
に言われたくない気もするが、確かにプーチン
の指摘は的を射ている。
「北方領土交渉を有利に進めたいプーチン
の牽制ですが、日本は痛いところを突かれた。
まさか辺野古を持ち出されるとは思っていな
かったでしょうから、官邸も外務省も腰を抜か
さんばかりの衝撃を受けたはずです。安倍首相
は北方領土に米軍施設を置かないと言っています
が、プーチンは日本には決定権がないと切り込ん
だ。米国の言いなりで主権を行使できない日本
とは、北方領土 問題を含む平和条約の締結は難し
いと突きつけたのです」(元外交官の天木直人氏)
21日の会見でプーチン発言について聞かれた
菅官房長官は「コメントは控える」と 逃げた。
情けないことに、日本政府は反論もできず、
ダンマリを決め込んでいる。
「1月に日ロ首脳会談を控え、下手に反論して
ロシア側を刺激したくないのでしょう。北方領土
問題を抱える一方で日米同盟は崩せず、立ち往生
している。しかし、本当にトランプ大統領と
世界一仲がいいのなら、『武器をたくさん買うの
だから、辺野古基地 建設はやめよう』と言えば
済む話です。それで、北方領土には米軍基地を
置かないと明言してもらえば、ロシアとの交渉も
進められます。ロシア疑惑で急所を握られている
トランプ大統領は乗ってくる可能性がある。それ
ができないのなら、首相が誇る米ロ首脳との信頼
関係はマヤカシということです」 (天木直人氏)
米国に何も言えず、ロシアにも足元を見られて
いる現状では、“外交の安倍”が聞いて呆れる。
年明け早々の訪ロが恥の上塗りにならなければ
いいが・・・。
【転載終了】
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プーチンは、端から沖縄問題を利用する
つもりだったのではないか?
ず~と、プーチンに利用されていたという
ことでしょうかね?
日本の外交音痴を改めて知らされたという
感じです。
多分、外務省も想定外の事態でしょうが、
端から、2島さえも返す気はないのでしょう?
また、総理の補佐役でもある官房長官も
都合の悪い記者の質問には、一切答えない
ですね。
これでは、ネットで「ポンコツ」と揶揄されて
も、仕方がありません。
まさか、これで次期総理の椅子を狙っているのでは
ないでしょうね?