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ところ産食プロジェクトのこと。とこプロと私のこと。

2018.12.23 10:04

こんばんは!


今回は、私がとってもお世話になっている、


『ところ産食プロジェクト』のことを


記事にまとめたいと思います^ ^






長くなりますが、


読んでいただけたら嬉しいです❁

  







【ところ産食プロジェクトとは?】


“ところ産食プロジェクト“ は


埼玉県所沢市や

その周辺地域を中心に行なっている


生産者と飲食店を繋ぐプロジェクトです。


( 通称:とこプロ )


ミッションは

「近くの美味しいを見つけよう!」




2019年5月で、

発足から6周年目を迎えます。





▽ところ産食プロジェクトHP



【 とこプロの成り立ち 】


発起人であるリーダーの高橋さんは、


『お菓子の工房 エミール』のオーナーさん。



 



あるとき、高橋さんのもとに 


「地元野菜でスイーツを作れないか?」


という要望があり、




考えてみれば、


地元でどんな野菜が採れるのか


全く知らないことに愕然としたそうです。




ご実家が北海道で農業をされている

高橋さんは、


“何らかの形で農業に貢献したい”


という思いもあり、




商工会議所さんなどの繋がりにより、


平成25年5月、

“ところ産食プロジェクト”が発足しました。





今では、

会員120ほどの団体となっています。




【 とこプロと私の出会い 】


私がところ産食プロジェクトに


関わらせて頂くようになったのは、


大学3年生の冬頃、今から4年ほど前です。







大学の仲良しの職員さんから


「将来は何をしたいのか?」と聞かれ、



『私、野菜が好きなんです!』

『野菜に関わっていきたいんです!』



とお話ししたところ、


「この大学の職員さんで、前職で野菜に

関わってた人いるから紹介するよ!」


と繋げて頂き、




さらにその職員さんから、


「『ころいち』っていう新所沢にある八百屋さん、きっと宮川さん気に入ると思うから行ってみなよ!」


と繋げて頂きました。





私はすぐに新所沢にある、


“ ファーマーズマーケット ころいち ”に


お邪魔しました。


     







ころいちに入ると、


カラフルな野菜や、


見たことのない野菜もあって、




お店も可愛い。




アスパラガスのスライスを


生で試食させて頂いたことを覚えています。


その時の女性の店長さんと


色々なお話をしていく中で、


とても仲良くなり、





さらにその店長さんから、


『ころいち』を運営している、


(株)corotの社長の峯岸さんに


繋げて頂きました。






後日、

峯岸さんとお話しする機会を頂き、


様々なお話を伺うと、





峯岸さんは、


“ところ産食プロジェクト”の


事務局長をされていて、







【ころいちは、 


飲食店さんからの


「生の野菜を見て買いたい」


などの意見から生まれ、



“野菜の直売店”や“流通の拠点”としての

役割もあるお店 】




とのことでした。




【 とこプロを知って 】



ちょうど峯岸さんから


とこプロの話をお聞きした時期は、



もうすぐ大学4年生になろうとしていた時期で



就職活動真っ只中。







『生産者と飲食店をつなげる仕事をしたい』


と思っていた私にとって、






 

生産者さんと飲食店さんが


一緒に活動しているとこプロの存在は、



あまりにも驚きでした。






早めのうちから就職活動をしていた私は、


大学4年生の4月に


大手青果物流通会社に内定を頂き、








その後は


管理栄養士の資格試験の勉強をしながら、


興味のあるイベントなどに


よく出向いていました。









大学4年5月のあるとき、


私の大学の近くにある高校で


授業の一環として、


“とこプロの苗を育てている”と聞き、




とこプロの方々と一緒に


苗の見学に行かせて頂きました。






このときが、リーダーの高橋さんを始め、


とこプロの理事の方々と


初めてお会いした時でした。










【 私の目の前で、



農家さんと飲食店さんが、


一緒に苗を見ながら 


これからのことについて話し、


意見を交わしている 】







そんな姿に、なんだかとても感動して、 


涙が出そうになりました。



 







違う立場だけれど、


大きく繋がりのある農家さんと飲食店さん。



こんなにもお互いのことを理解し、


そしてさらに理解しようとしている姿。






言葉では

言い表せないものがありました。






『もっととこプロのことを知りたい!』


『もっととこプロの人たちと関わりたい!』





そう思った私は、


苗の見学から2.3週間後、



5月末のとこプロ定時総会に


参加させて頂いたり、






とこプロの存在を知って半年後、




“ころいち”のインターン生として、


毎週月曜日、販売のお手伝いを


させて頂くことになりました。





インターンでは、


ころいちでの業務だけでなく、


とこプロの圃場見学などの


イベントにも参加させて頂きました。






そうしたことを通じて、


とこプロの農家さん、飲食店さんと


少しづつ関わりを持っていく中で、




とこプロの方々の温かさを


いつもとても感じていました。





【 とこプロ事務局員としてのはじまり 】


3月に管理栄養士国家試験を控えていた私は、


インターンは2月末までとなりました。





『社会人になっても。とこプロに関わりたい…!』


『所沢に住んだとしたら、どんなに楽しいんだろう』






思ったことは即行動の私は、


新社会人となってすぐに、

所沢に引っ越しました。笑








そして、

そんなことを言っていた私に、


事務局長の峯岸さんから、



『とこプロの事務局員になっちゃえば?』



とのお言葉を頂き、




社会人1年目の6月、

事務局員としての活動を

させて頂くようになりました。








仕事が終わったあと、

とこプロの理事会に出席したり、


お休みの日には、


イベントの準備や

 イベントでの野菜販売をしたり、

とこプロ農家さんの畑に行ったり、




いろんなことがとっても楽しい。






でも、

ただ楽しいだけじゃなくて、

 

課題もあり。

学びもあり。




『自分にできることが

まだまだあるんじゃないか』って


自分の力不足を感じたりもします。





【 インターン生 → 事務局員 → そして… 】



とこプロを通じてやりたいこと、


農家さんと飲食店さんの繋がりの

すぐそばにいるからこそ伝えられること、



そんなことがどんどん膨らんで、








社会人になって2年目、



大手青果物流通会社から、


ころいちの運営をしている、


corotに転職することを決めました。









2019年2月から、


株式会社corotの “ころいち事業部 ”に


配属となります。


   







これから、


農家さんや飲食店さんのために


自分に何ができるか、何をしていくのか、


まだまだ未知ですが、





すぐそばの農家さん、飲食店さんのために


活動できることがとても嬉しいです。





やれることは、


なんでもやっていきたいと思っています。






【 おわりに 】




大学の職員さんへの



『野菜が好きなんです!』

『野菜に関わっていきたいんです!』



その思いを伝えていなかったら、





“ところ産食プロジェクトの方々に


出会っていないし、




自分がこんなにもやりたいことを


見つけられていなかったかもしれません。






ここまで繋いてくださった多くの方、


そして、環境に感謝しています。







長くなりましたが、



今後はとこプロ事務局員、


そしてcorotの宮川としても、


頑張ってまいります♬







お読みいただき、ありがとうございました。




おわり