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地域資源利活用研究会

ひみつ

2024.07.12 23:55

東野圭吾氏の小説「秘密」を読みました。あらすじは『杉田平介は自動車部品メーカーで働く39歳。妻・直子と11歳の娘・藻奈美との3人で暮らしていた。1985年冬、直子の実家に行くために、直子と藻奈美の2人が乗ったスキーバスが崖から転落してしまう。直子と藻奈美は病院に運ばれたものの、直子は死亡してしまい、藻奈美は一時は回復不能といわれたにもかかわらず、奇跡的に助かる。しかしそれは、仮死状態になった娘・藻奈美の身体に、死んでしまった妻・直子の魂が宿っていたのだった。藻奈美の身体に宿った直子に、平介は戸惑いながらも周囲には決してバレないように生活する。やがて月日はたち、娘の身体に宿った妻との生活に、次第に心のずれが生じてくる。直子は医学部を目指して、進学校とされる高校を受験し、見事合格するが、奇妙な2人の生活が限界を迎えたある日、長らく消えていた藻奈美の意識が再びあらわれるのだった。平介は、藻奈美にそれまでの経緯を説明するが、その途中で藻奈美の意識が直子に戻ってしまう。直子は、また藻奈美が戻ってきたときのため、手紙を書くことを提案する。それから直子と藻奈美は、交互に意識を入れ替えながら生活するようになり、次第に2人は明るさを取り戻していく。しかし、藻奈美でいる時間が長くなると同時に、直子でいる時間は徐々に短くなっていくのだった。そして藻奈美は、直子が平介と初めてデートをした山下公園に行きたいと言い、そこで直子の意識に入れ替わり、平介に別れを告げる。25歳になった藻奈美は、事故を起こした運転手・梶川幸広の息子である根岸文也との結婚式に臨む。一方、平介は、幸広の形見の懐中時計を修理してもらうため、時計店へと向かう。そこで店主から、直子が隠した結婚指輪を藻奈美が持ってきて、その指輪を材料に、新しい結婚指輪を作るよう頼まれたという話を聞く。その話を聞いた平介は、直子がまだ藻奈美の中で生きていることを悟り、その永遠の秘密を守ろうとする直子の意思を認める。そして、新郎となる文也と2人きりになった平介は、娘と「もう一人」をとられた分として文也を殴ろうとするが、涙があふれ、その場で泣きだしてしまうのだった。』

屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」

「新小岩は 楽しいミュージアム」(ブログ/Ameblo)を更新しました。

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