生まれ直すには善い日
満月の23日は、
バースセレブレーションでした。
前日が冬至で、
当日は天皇誕生日で、
翌日はクリスマス・イヴ。
図ったような、
生まれ直しに善い日。
午前中のダイナミック瞑想によって、
エネルギーも身体も存分に動かして、
余計なモノをどんどんダバダバ吐き出して、すっきりクリアな状態で、
午後バーセレワーク。
完璧な1日となりました。
今回のバーセレは、
私にとって3回目のワークだったのですが、
毎回、感じること、受け取るものが、
違います。
今回は、ハートのパワーを感じるものでした。
メインワークである、
生まれ直しのワークに向かって様々なワークを積み重ねていくのですが、
自分が受精卵になるワークでは、
たくさんある卵子達の中で唯一、
「わたし」になる卵子がハートを開くと、
そこに向かって精子が飛び込んで来るという、衝撃的な体感がありました。
精子の姿が見えた途端、
卵子は受け入れるか否かを瞬時に判断して、
受け入れると決めたら、即座にハートを開くのです。
なんとなく、上から、もしくは、
下から入るイメージがあったのですが、
卵子のハートから入ってくるとは!
もちろん、イメージの中でのことなので、
それが本当かはわかりませんが、
精子に対してハートを開いて受け入れるのは、卵子にとって相当、怖いことだという感覚もありました。
精子が入ってきたときは、
ドン!と激しい衝撃があって、
辛く感じました。
それでもハートを開き続け、
すべてを受け入れる様は、
まるで菩薩のようでした。
すべて、ワーク中に浮かんだイメージで、
感覚や体感も、そのイメージに依るものです。
実際に、卵子と精子の間でそのようなドラマがあるかどうかもわかりませんが、このイメージと体感で味わったことは、
「受精の際にこれだけの恐怖を乗り越えてるのだから、生まれ出たこの世に怖いものなんてないんだ」
という、不思議な勇氣でした。
怖いものがなければ、
自分らしく居ることに自然と自信が持てて、
それを赦すことができます。
自分の存在が赦せれば、
相手の存在も赦せます。
赦しは連鎖していき、
やがて愛となり、
慈悲となり、
不要なものを潔く手放すことに喜びを見出し、宇宙のすべてを受容していくのだな…と感じました。
すべてを受容した先には、
きっと叡智があって、
それはただ静かに、横たわっている…。
その静けさを、
自分の身体という魂のための神殿で、
そのまま味わえばいいのだ、とも。
私にとって、
とても深い氣づきがやってきたことで、
恐怖は一欠片もなくなり、
最後の生まれ直しのための産道潜りは、
神聖なエネルギーに護られ、
物凄いスピードで達成されました。
参加したみなさんも、
それは素晴らしい産道潜りで、
生まれる喜びを存分に味わっていました。
ハートからの愛に満ちた、
楽しく優しく美しい時間を共有できたこと、
本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
追記
生まれ直しを体験すると、
卵を剥いたみたいに、
つるりと美しくなります。