「オファー」のこと。

2018.12.23 13:01

そんなこんなで東京に帰ります。


電車乗ったばかりだけど、キリンレモンの飲みすぎで、トイレ行きたくなっちゃって


仕方ない、途中で降りるか…


と思ったんだけど、この電車は車内にトイレがあったので降りずに済みましたよ



さすがだね、湘南新宿ライン。



僕が今頂いてるお仕事に対して、「そういうオファーが来るんですか?」と聞かれることが多いんですけど


正直、オファーが来ることはすげえ少ないです。


っていうか、ほとんどないと言っていいかもしれないです。



どんな仕事であれ、最初は自分から「働かせてください」とお願いをするところから始まると思うのです。


ほとんどの人が


アルバイトならば求人サイトとかチラシとかの募集に応募したり


就職するなら就活をしなければいけなかったり


結局自分から行動しないと仕事ってもらえないもので


何もしてないのに「うちでアルバイトしませんか?」「うちに就職してもらえませんか?」とお願いされることはすごく少ないことだと思います。



僕も全く同じで、「この役に合う人さがしてます」「楽器演奏してくれる人募集してます」っていうところに「僕で宜しければ是非やりたいです!」と自らお願いをするところからはじまります。


もしそこで決まって、ある程度、求めていることに応えることができて、気に入っていただければ


「この日またお願いできませんか?」と声をかけていただけることもあります。


だけど最初からオファーが来ることはまずないです。



だから、これだけは強く言いたい。


待ってても仕事は来ねえ!



なんとなく、音楽や演技の仕事ってオファーが来て、それを受けるっていうイメージがあると思いますが


それはそれだけの立場になれた人の話で、僕レベルの人にはそんな話はマジで来ねえ。


そして、今それだけの立場になれた人だって、最初のうちはオーディションに落ちまくったり、全然仕事が決まらなかったりする日々を経験している人が多いと思う。



たまに僕の活動に対して、良く思わず、嫉妬したり嫌味を言ってきたりするひとがいますが


僕はそんなとき心の中で


本当に僕が羨ましいと思うのであれば、なぜ僕は現場に行けて、自分は行けないのか、真剣に考えてみろよ


って思う



うわあ、俺、、嫌な奴〜。笑



その差って、実は大きなことではなく、本当にごくわずかな違いでしかない


たとえば、何かしてもらったときに「ありがとうございます」が言える人かどうか


とか


そのときチャンスを見逃さないようにアンテナを張っていたのかどうか


とか


そんな小さな差でしかないことが多い



その小さな差が、時間とともに大きな差になっていくのかもしれないけど



つまり、僕に嫌味を言っているうちは、僕と同じ場所には絶対に行けない。



でもそういう人にだって、僕には絶対にできないようなことができる人だったり、僕が絶対出会うことがないような人と知り合いだったりするので


僕にだって、その人と同じ人生を生きることは絶対にできない。



自分は自分。人は人。


っていうのは


他の人に対して関心を持つ必要はない


という意味ではないと思うのよ



自分には自分の魅力や特技がある。


人には人の、また違った魅力や特技がある。



それをリスペクトしあえる関係が良い人間関係なんだと思います。



人と比べてどうかじゃない


でも、人と比べてみたら見えてくるものもある。


せっかく人は人と生きているのだから


あなたとわたしで何が違うのか


あなたの隣にいるそのひとと、あなたとは何が違うのか


考えてみるのも、いいじゃないですか


せっかく人は人と生きているのだから


[今後の活動予定] 

 《ソロライブ》

 12月24日 Mega Hyper Show@メガハイパースタジオ

 12月25日 舞面祭@学芸大学アジアンカフェ 

1月14日 Rei's Cafe Vol.2@相模大野Cafetsumuri

《サポートライブ》

1月19日 涼太サポート@Nose art garage

《テレビ》

1月1日 テレビ朝日「相棒 Season17 元日スペシャル」

《ラジオ》

1月3日 FMHOT839「劇団マチダックスの1,2,3,4!」(収録放送)