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©︎ASHiNA’s

巨乳にも、弱点がある。

2018.12.24 01:23

「あなたが好きなものは、なんですか?」

と質問すると


1つ答える人

たくさん答える人

悩んでしまって、答えられない人

と色んな人がいる。


人それぞれ、色んな事に、色んな答えを持っている。


それだけ、みんながみんな好きなものを意識して生活してる訳ではないという事だ。


ここで、質問をクローズドにしてみる。

質問する対象を男性に絞り、質問の幅をもっと狭めてみる。そして、このクリスマスイヴという季節感も入れて、質問してみる。






「あなたが、今、揉みたいものは何ですか?」






100%の男性が「おっぱい」と答えるはずだ。




真剣に、サンタさんへ「おっぱいを揉みたい。」と頼んだ人も少なくないはずだ。


もし、この質問に対して、「肩かな〜?」とか「今、思案中の企画かな〜?」とかほざいてる男性がいたら、そいつは童貞だ。プライドが高く、素直な自分を隠す、むっつり童貞だ。タチが悪い。



「やい、ASHiNA!

クリスマスイヴの午前中から何かましてくれてんだよ!」

という、そこのあなた。

今は、おっぱいについて話がしたいんだ。

あっちに行っててくれ。



みんな、おっぱいが好きだ。

男性は、おっぱいを揉むもよし、見るのもよし、考えるのもよし、デッサンもしたいよね?


女性は、おっぱいを欲するし、憧れがあるし、育てるし、武器にする、超強いよね。おっぱいって。



おっぱいは、最強。


おっぱいが特に大きいな女の子を世間では、”巨乳”と言うらしい。

(悪いけど、僕は小学校低学年から知ってた)




僕は、昔から1度も巨乳に、勝った事がない。

その大きさ、その存在、その神々しさに、魅了され、混乱し、自分を失った事さえあった。


ジムに行き、おっぱいが欲しくて、ベンチプレスばっかりやっているのは、そういう事なのだろう。


勝ちたい。1度でも良いから、おっぱいの上に立ちたかった。





そして、昨日、おっぱいの弱点を見つけた。






僕は、普段「それ、芦名がやります‼︎」(略して、それあし)という”何でもお助けサービス”の仕事をしている。


簡単に説明すると、「あのアーティストのグッズが欲しいけど、仕事で行けない」という人のために、代わりに買ってきてあげたり、「U.S.A踊りたい!」って人に教えたりもする。悩み相談、デート、窓拭き、犬の散歩、何でもやる。


要は、「僕の持ってる能力を総動員させて、困ってる人を助ける」サービスです。

アンパンマンならぬ、アシナンマン

(上手いこと行かねーな、、)



んで2週間前に、インスタのDMに、ある女性のお客様から依頼があった。

「また、お話してくれませんか?」


リピーターの方だ。

お会いするのは、2回目。

しかも、”巨乳”だ。

僕は、すぐに返事を返さず、コップ1杯の水をグイッと飲み干し、「よしっ!」と心の中で覚悟を決めた上で、「是非、宜しくお願いします!!!!!」と返信した。


戦いが始まる。


前回会った時は、事前に巨乳な事を伝えられてなかったので、あたふたして、2時間を終えてしまった。


今回は、大丈夫。

何故かって?知らねーよ。気合いだよ、気合い。




そして昨日、お会いしてきた。

相変わらず、綺麗で、知的なイメージのある、巨乳の女性だった。でも、見た目が前と違う…





胸が大きくなってやがる!!!



嘘だろ!?どうなってんだよ!

こっちには、策が無いってーのに、、


そんな不安を抱えつつ、焼肉ランチへ向かった。


お客様は相変わらず、話が面白い。

久しぶり行った合コンの話やら、こういう男が好き、こういう男が嫌い。こんな所に行ってきた。


内容もさることながら、喋りが上手い。


人を惹きつける話術とおっぱいがある。

(こんな事ばっか言って、怒られねーかな笑)

(承諾は得てるから、まぁ大丈夫だろう…)

(怒られたら、すぐ謝りに行こう。おっぱいに。)



いやいや、ASHiNA!!

負けてる!負けてる!おっぱいに勝つんじゃなかったのかよ!


(頭を、ぶんっぶんっと振るASHiNA)


そうだ!本来の目的を忘れていた!

(本来の目的は、困ってる人を助ける事。)


…へへ。おっぱいの話に、持っててやる。。

正面突破っ!正々堂々と勝負じゃ!おりゃ!





「え?何カップあるんでしたっけ?」


童貞すぎる。

それでも、190cmの慶応卒のイケメンか?


しかも、会話の流れ一切無視した上でだ。

さっきまで、クラウドファンディングの話をしていたのに。


あと、「え?」って何?

「すいません。さっきからだいぶ主張されてるようですけど笑 」みたいな。

巨乳なのが悪いんですよ?と言わんばかりの「え?」


もう一個。

「あるんでしたっけ?」

は、やめて。ダサすぎる。


「あのぉ〜前にも聞いたと思うんだけどぉ〜」みたいなニュアンスやめて。

あと女性にカップ数2回も聞かないで。



でも、聞きたかったんだもん。

前見た時より、大きかったんだもん。


お客様は、すらっと

「○カップです。」

と答えてくれた。(ここ伏せる意味あるのかw)


でも、その答え方には、どこか喜びという感情が見えた。


「なんかいい事あったんすか?」

おっぱいを見ながら、聞いた。


「この服、最近買ったんですけど、胸が大きい人の為の服なんです。太って見えないし、可愛いなって」




??????


ちょっと待って。

巨乳って悩みなんかないんじゃないの?




あったんだよ。



巨乳の弱点、巨乳の悩みは、服がない事。

(他にも沢山あるだろうけど)


❶おっぱいが大きいと、着れる服がない。

❷おっぱいに合わせて服を選ぶと太って見える。

❸逆に身体に合わせると、おっぱいが強調され、恥ずかしい

❹でも、やっぱり可愛い服を着たいから、おっぱいをなくなく強調された服を着る


❸と❹の間が1番時間がかかるらしい。



なんかすごい共感出来た。

なんでだろう?


あっ、



僕は、”背”がデカイんだ。


一般的に、何でも大きい事は、良いことだとされる。

しかし、弱点もある。悩みもある。

そこを、救いたい。助けたい。


決めました。


背が大きい人の為の、服を作ります。


コンセプトも、デザインも、もっと詰められる。



たくさん稼ぐのが、目的じゃない。

たくさん喜んでくれれば、それでいい。


心の底からそう思ってる。


ゴリゴリやってきますわ。


PS 胸が大きい人向けの洋服屋さんがリーゾナブルで、価格も安いピンナップクローゼットというお店。毎日、勉強させて頂いてます。