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S2シャーシサンプルマシンを組む。その1

2018.12.24 09:00

手軽さと気楽さとわかりやすさと!

篠原涼子風に歌っていただければ幸いです。

もしわからない人は手近な30代に聞けばきっとわかります。

お店にないなら、作ってしまおうS2シャーシ。

コンセプトは3つ。

・あんまりお金をかけない

・パーツ加工は基本的に説明書通りにつける

・でもそこそこ、ちゃんと走るカスタムにする

材料はこんな感じ!

シャーシ本体と金具袋。

未組立で積みっぱなしのビークスパイダープレミアムから拝借。

シャーシは強化タイプではない、普通のABSレッド。

ギヤカバー類のAパーツ。

限定モデルでボディだけ使ってそのままだった、ジオエンペラー プレミアムから拝借。

ワンロックカバーも一緒なのは嬉しいところ。

ホイールとタイヤ。

ホイールは何かでもらったから買ったかした、Yスポークの紫メタリック。

タイヤは多分…

シャイニングスコーピオンプレミアムのブルータイヤかな。


シャーシ部分本体はこれで組み上げます。

ただ、組立の段階で、「これだけはやっておきたい」ことが2つ。

・軸受の交換

・プロペラシャフトの交換

これらは、組立の段階でやっておくと、分解する手間が省けるので楽チンなのと、

もし、この記事をマシン作りの参考にしていただいているのなら…

性能アップが見込める部分なので是非やってほしいところ。


軸受の交換。

S2シャーシは、標準だと写真左の「プラスチックの輪っかにハトメをつけたやつ」を軸受にするんだけど…

このプラ+ハトメの軸受は、ガタツキも多く耐久性もあまり高くないので、正直あまりオススメはしてない。

車輪は、走る力を路面に伝える最も大事な部分なので、そこを支える軸受がガタガタだと、走りが台無しになってしまうんです。


これを、写真右の「低摩擦樹脂の軸受」に交換します。

この低摩擦樹脂製の軸受は、厳密には単品のグレードアップパーツではなく、手持ちで余っていたARシャーシ用のキットから拝借してきたもの。

ARシャーシは蛍光グリーンとかレッドのシャーシが単品で売っているので、300円かそこらで買えると思います。



軸受ってこれね。

車輪をつなぐ棒を通す、タイヤの根本のところ。


ちなみに、この低摩擦の軸受は、ARシャーシには5コ付いているのでカウンターギヤにも入れられます。

MAシャーシには残念ながら4コしかついてないので、車軸だけに入れてあげてね。

もし本気でマシンの性能を追求するなら、ここには620とかHG丸穴とかのベアリングを入れるのがベストなんですけど…

ベアリングって高い(涙)


なので今回は、「最低限キッチリ走る性能を確保する」という意味で、低摩擦樹脂の軸受をチョイスしてます。

とはいえ、その低摩擦軸受もかなり安定した性能なんですよ。

グリスなじませてあげると、ほんとキレイな音で回ってくれるし、安いし、耐久性もあるし。

大好きなパーツです、低摩擦樹脂。


続いてプロペラシャフト。

スーパー1シャーシ用の中空軽量プロペラシャフトに交換します。

金属の軸部分が中空なため、その軽さによる回転効率と、くびれたギヤ部分による摩擦の軽減で、

駆動効率が上がります。

モーターの力を、しっかり車輪に伝えてくれるようになるってことですね。

140円とお手軽価格なので、ぜひともコレも交換しておきたい。


ギヤ類と車輪を取り付けたところ。


そしてここで訂正!

タイヤはさっき写真掲載したムラサキのやつから変更しました。

理由はなんのことはない、たまたま見つけてしまったので、使ってみたかったのですw


もしタイヤもグレードアップするのであれば…

オススメはハード系のタイヤ。

ノーマルに比べて硬く弾性が少ないので、ジャンプ後の着地でバウンドが抑えられます。

ハードよりももっと硬いスーパーハードもあるんだけど、

今のところグレードアップパーツとしての販売がないので、入手のお手軽性としては低いかな。


カジュアルに楽しむのであれば、基本的に好きなものでいいんですけどね。

これにターミナルやモーター、各ギヤカバーを取り付け。

そして電池を入れるとこんな感じに。

モーターはトルクチューン2モーターを入れてます。

速さを追求するなら、〇〇ダッシュとかのモーターなんだけど…

それだと速すぎて、さらに改造が必要になるんですよね。

あくまでも今回重視するのは「手軽さと気楽さとわかりやすさと」(篠原涼子)←しつこい



スイッチを入れてみて、変にブルブル震えたり、ガリガリとかギーギーとか言ってなければバッチリです。


あっ

書くのが前後してしまったのですけど、グリスはさっきの軸受部分やギヤの噛み合わせも含め、ちゃんと塗ってあげてください。

塗るポイントは、「何かと何かが擦れるところ」。

手でタイヤをくるくる回してみて、噛み合ったりコスれるところをよく探してみてあげてください。

一見地味だけど、すっごく大事。

ボディを取り付けたところ。

貰い物のシャイニングスコーピオン(ピンクスペシャル)です。

これ、すっごくキレイなパール色のボディなんだけど…

容赦無く塗装してやろうと思います。



今回はとりまここまで。

年内には完成まで記事にしたいと思うので、気が向いたら読んでいただければと思いますよ。