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琉球言友会(吃音症の方の当事者団体)

世界大会参加発表会

2018.12.24 12:10

皆さま、いつも大変お世話になっております。

琉球言友会の神村です。

昨日、今年7月に行われた吃音・クラタリング世界大会に参加したので、その報告会をしました。

当大会の開催を知ってから、約半年間ずっと構想を練っていました。

大会参加資金調達のクラウドファンディグも含め、少数メンバーで何回も何回も集まり準備してきました。


吃音当事者はもちろんですが、県内の言語聴覚士にも世界大会および言友会の良さを伝えたいと思ったので、「吃音キャンプ」を催している「おきなわ吃音研究会」のSTさんにもお越しいただき、予め用意していた琉球言友会からSTさんへの質問にもお答えいただきました。


ナラティブ(語り)の大切さや、吃音氷山のこと、母音の話し方、悩んでいる吃音当事者だけで集まった統計で判断してはいけない。など、とても勉強になりました。


そして、今回は福岡と富山の言友会の方にも参加していただきました。

富山言友会の方には世界大会の素晴らしさを分かりやすく面白く紹介していただきました。


琉球言友会は、スライドショーで外国人博士の世界大会スピーチを予め許可を得て日本語に翻訳して分かりやすく紹介しました。

他にも、最新の知見を私たちなりの解釈で簡単に紹介しました。


参加者は約30名となり盛況でした。


例会後はホテルのビュッフェで今後の琉球言友会についてお話しました。


7名の参加でした。


例会4時間、お食事4時間の長丁場にも関わらずとても有意義な時間を過ごしました。


偶然にも世界大会参加メンバーが再会できましたし、それがあったからこそ引き締まった発表会になったと思います。

その偶然性にはむしろ必然性を感じました。


最後に、ご参加いただいた皆さんと、ここまで一緒に頑張ってくれたメンバーに多大な感謝の気持ちをお伝えいたします。

本当にありがとうございました。