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この道往けば act2

岡山遠征第5弾 兵庫県道393号生石宝殿停車場線 石畳区編

2024.07.16 16:06

僕のブログでたまにある県を跨いだことによって遠征名と探索場所が違うパターン。

あくまで遠征名はメインの場所をチョイスしておりますので、ご容赦くださいませ。

というわけで今回の遠征最後のレポは兵庫県からお届けします。


実は以前に来たことがあったのですが、踏破することはできなかった場所でした。

そんなん岡山まで来たら兵庫は帰り道ですよね。

レポスタート!

さぁ夜が近づくこの場所は当レポでは初の瀬戸内海側の兵庫県のまち。

高砂市(たかさごし)

姫路市や加古川市といった大きな町に挟まれた市ですが、われらが敦賀市より多い8万人程度の人口を有する都市です。


初の兵庫遠征となった鋳物師戻峠飯谷峠三原峠とは暗さが違う。

実際あの時は塩汲峠制覇時点でこれくらい暗かったですが。

さて、その高砂市には全国に誇る奇景があります。

今回、探索する道はその場所と切っても切れない関わりがあるのです。


しかし現時点ではただの住宅街の上り坂。

とりあえず上ってしまわねば。

小高い丘を上り詰めたようです。

ということはここからは別のエリアに入り込むということ。

さぁ見えてくるか?

生石神社(おうしこじんじゃ)

ここには日本三奇の一つに数えられる「石の宝殿」があります。

この石自体がご神体となっており、まるで水面に浮かぶようなその姿はまさに圧巻です。

横6.4m、高さ5.7m、奥行7.2mの巨大な石造物であり、誰が何の目的で作ったかも判然としていないというロマン溢れる構造物です。


ちなみに呼び方は今回は「おうしこ」としましたが、「生石子」と書く場合もあるようなので「おおしこ」「おいしこ」というバリエーションもあるみたいです。

僕も参拝しましたが、さすが塩釜、天橋立に並ぶ奇景でした。

お近くにお越しの際はぜひ!

生石神社の鳥居の脇を進んでいくと百井別れを彷彿とさせる鋭角な交差点が現れました。

しかしこれらは別の道なのであのレアリティはありません。

僕はここを右に下っていきます。

左へ進む道は兵庫県道392号伊保阿弥陀線(いほあみだせん・レポ未)。

これから探索する道より1番若い県道です。

そしてこれが今回レポする道です。

刮目せよ!

兵庫県道393号生石宝殿停車場線

(おおしこほうでんていしゃじょうせん)

路線名からわかる通り、生石神社とJR山陽本線宝殿駅を結ぶ県道。

だが、そんなことはどうでもいい。

石畳県道は正義だ!

何の疑いもなく石畳。

こういうのは暗峠でもそうですが、勾配がきついところに施されるコンクリート舗装とはわけが違う。

つまりここの目的地が神社だということが重要なわけです。

つまりはここは県道であり、参道だということ

確かにそういう道は全国的に少ないながらもあるでしょう。

しかし参道側のアイデンティティである石畳を前面に出してきているところはそう多くない。

確かに特異な道といえるでしょう。

先程の鳥居とは別の鳥居が現れました。

というかこちらが正門なんですかね。

前回左院敗したときはこの石階段を上っていきました。

麓まで下りてきて石畳区間は終了。

そしてめちゃくちゃいいところにヘキサ立ってるじゃないか!

君いい仕事してるよ!

こいつはモデルとして雇いたいくらいだ。

今が夕方じゃなければここで何枚も写真を撮っていたことでしょう。

こう見るとめちゃくちゃ唐突に始まってるな。

ちなみにヘキサは丁度家の陰に隠れちゃってますね。

そして片側1車線に戻って今回の遠征は終了となります。

岡山から兵庫を回った今回の遠征、これまでの遠征と比較してもかなり遠出となりました。

やはりこれだけ離れると新しい発見が多くて楽しいですね。

これからも続々遠征していきますのでお楽しみに!


以上、兵庫県道393号生石宝殿停車場線 石畳区編