★イッツィ編ネタバレ★デッドプールの過去
【SMDP 14/イッツィ・ビッツィ】
ウィーゼル「ああ、"ほざいてろ!"なんで俺がお前を『裏切った』んだろうな、"ウェイド?"それはもしかして"何年"にも渡る精神的・肉体的拷問のせいか?もしかして俺を"箱"に入れたせいかな?」
マーベル「デッドプールには相当胡散臭い過去もある。冗舌な傭兵の背徳さが目立つ話を6つ集めたよ。
ウェイド・ウィルソンの最も不道徳な過去」
(*SMDP誌イッツィ・ビッツィに関わるブラインド・アル部分だけ訳)
マーベル「盲目の恐怖―デッドプール14(1997)
デッドプールは盲目の老女を囚人にしてる!でもそれだけじゃない!脱出の機会を見つけたこの女性―名はブラインド・アル―は友人トミーの所に隠れるためメイン州へと逃げた、ここまではウェイドも追ってはこれまいと信じて。だが三千マイルの旅を経てブラインド・アルが辿り着いたトミーの家では、中でウェイドがトミーの体をバラバラ(mutilated)にし待ち構えていたのだ。アルが自発的に自分の傍にいるよう確実に仕向けるための途方もないサイコパスな計略だった。
―この男がヒーローだって!?」
ウィーゼルがブラインド・アルと共に拷問部屋『箱』に閉じ込められた時、アルが逃げない理由を語ったのがこの事件。(逃さないため相手の友達四肢切断とか…狂気が本物過ぎる😱)
この最初の連載を書いたのがブロマンス&イッツィ・ビッツィの作家ジョー・ケリー氏。口の汚い暴力的傭兵で嗜虐癖のある監禁サディストなデッドプール。SMDP誌でもピーターを二度殺し死姦しようとしてたり、コスプレHで鞭持って調教師だったりと、昔を思わせる姿が垣間見れる。
司会:
(12:00-)
ファンから質問、『自分が書いたデッドプールの話で好きなのは?』。
答える前に、実のところ僕はあなたのデッドプール連載で育った!僕が初めて買ったデッドプールシリーズで、絵はエド・マクギネスだった、業界で今もトップ5に入るアーティストだ。
どの話が好きでしたか?
SMDP誌作家ジョー・ケリー氏:
えー、困ったな…僕ら…(笑)僕らなんとか逃れられたけど危うく年齢制限引っかかりそうなことやったよね(笑)
でも…うーんと、その連載は僕は3年やってデッドプールが大好きだし、デッドプールを誇りに思ってる。たくさんの素晴らしいアーティストたちと働けてね。中でもお気に入りと言うとデッドプールがスパイダーマン誌に行くやつかな。デッドプール11号だったから(*本来1周年記念号)この号に乗っ取りを仕掛けた(笑)ノーマン・オズボーンの髪型をディスったりそういうことばっかり。ブラインド・アルがメイおばさんになって。本当にとても面白かったんだ。だからそれがとても好き。
それにとても暗い話もある(画担当)ウォルター・マクダニエルがアルを『箱』(*拷問部屋)に押し込む暗い話(笑う司会たち)だってほら、二人(デッドプールとアル)の関係は映画程はつらつではないんだ(笑)
司会:
あなたの連載がたくさん映画に取り込まれてる。
SMDP誌作家ジョー・ケリー氏:
うん、それってすごい非現実感だよ。(*自分が創った)ブラインド・アルが動いてるのを見るって、すごいことだ。最高。素晴らしい演技だったね。(*自分が創った)シスター・メリー・マーガレットの家、フランシスにエイジャックス…うん、最高だったよ。
司会:
あなたも映画にクレジットされるべきだ。あなたがスタン・リー風のカメオしなくちゃ。ライアン・レイノルズ、これ見てたら実現して!
【DP 14 1997】デッドプールの機嫌を損ね『箱』に入れられたブラインド・アルとウィーゼル。アルが「一生囚人の立場から逃げようとするたびウェイドに放り込まれる」刃物で身動きできない拷問部屋。SMDP誌作家ジョー・ケリー氏の旧DP連載のお気に入り回。
ファン:
デッドプールの古い友達に会える可能性は?ブラインド・アルとかボブとかウィーゼルとか?
2012年の連載の時はどこ行っちゃってたの?
SMDP誌編集ホワイト氏:
可能性はたっぷりあるよ。
ボブはその頃ガントレットに出てた、彼もアルも結婚式号にはいたよ。
ウィーゼルはウェイ期連載でウェイドにとっても酷い目に遭わされたから、ウェイドが大嫌いなんだ。
2016年4月19日(*SMDP誌3号発売済みの時点でのやりとり)
ファン:
ピーターとウィーゼルってエンパイア・ステート大学で級友だったのは知ってるけど…ピーターはまだウィーゼルのこと覚えてると思う?
SMDP誌編集ホワイト氏:
どうかな。ウィーゼルが印象に残ることをしたかによる。
2016年9月8日(*SMDP誌8号発売時点のやりとり)
ファン:
ねえ、ウィーゼルってスパイディの正体知ってるの?
SMDP誌編集ホワイト氏:
相棒(*メフィスト)から教えて貰ったんだよ。
2017年2月23日(*SMDP誌14号発売直後のやりとり)
ファン:
ウィーゼルがピーター・パーカーを殺すためにデッドプールを雇った時、ウィーゼルはもうピーター・パーカー=スパイダーマンって知ってたの?
SMDP誌編集ホワイト氏:
うん―でもこの号(14号)で描かれてる通り、その時点ではもうウィーゼルは死んでたんだ。
2017年2月24日(*SMDP誌14号発売直後のやりとり)
【SMDP 1-18】ウィーゼルがデッドプールを大嫌いな理由とウェイドの恋心と囚人ブラインド・アル
もうちょっと詳しくはこちら。
フォロワー限定公開。