自分が抱えるストレスの原因を知る!仕事でストレスが溜まって辛くて嫌になってしまわないための対策
仕事で嫌なことってたくさんありますよね。
社会人はストレスとの戦いです。
適度なストレスが人には必要だと言われていますが
必要な負荷と本当に必要かわからないものがあると思います。
他の人は気にしなくても自分にとってはストレスだと言う場合もありますし
逆のパターンで人にストレスを与えてしまうことだってあります。
新卒のころ、筆者は自己分析は就活の時にしか使わないと思っていましたが
社会人生活を長くしていくためには必要になってくると考えるようになりました。
自分を分析するということは
自分を客観的に見つめ直す時間を作るということで
自分に起こりうる事象の対策が事前に出来るということです。
自分を知らないと、何かが起きた時にそもそもなんでそう考えているか?という理由がわからないため、対策が立てられません。
なんでそう考えているか?
なぜ、ストレスを感じているか?
という理由とその背景を知り
過去に同じような出来事はなかったか、思い出してみることで
より理解は深まります。
例えばですが
人から強く言われるとストレスを感じる場合に
・強さの度合いは?
・どんな状況で多いか?
・それに対していつもどのようにしてるか?
・言われる内容は?
・どんな人に言わた時か?
・頻度はどれくらいか?
・どんな理由でストレスを感じているか?
など、ノートに書き出してどんどん細かくしていけば
上司に週に2回は仕事のミスで強く言われてしまった場合に、否定的な内容に対して自信をなくしてストレスを感じてしまう
と、具体化していくことによって
仕事のミスを減らすことでストレスは減らせる可能性がある、という仮説が立てられ、行動に移せます。
当たり前の内容ですが
整理して残すことが足跡になります。
そのミスが起きてしまう理由に問題があるなら、更にそれを細分化して
考え方を理解することで、次の手が打てます。
この様に機会は沢山あると思いますが
大きな内容だけ知るだけでも違ってきます。
当ブログでは、そういう場合の考え方を紹介しています。
あの人と話すと毎回ストレスを感じる
などの極端な場合は、相手の思考を考えてみて付き合い方を変える必要があったり
本質的な部分を理解することで、軽減させることが出来るでしょう。
知らなくてもストレスを感じているという事実は変わりませんが
その後の打ち手を用意できません。
仕事でストレスを感じるケースで
人間関係に起因する場合は
付き合いを嫌でも続けないといけないような条件の時が多いため
その人に対してアレルギーが出てしまっている場合は
ストレスを軽減させることが現実的な対策になります。
どうしても軽減もされずに改善など見込めない場合は環境を変えるという手段も解決の選択肢にあります。
もしくは、会社の対応や方針が合わないなど
自分ではどうにもならない場合は
他記事にもあるように絶対に譲れない部分がそれと合致してしまうのであれば
転職等で環境を変える選択が必要になります。
「会社の将来性」などが退職理由になるときはほとんどこの枠の話になります。
一度するだけではなく、1年前の自分と今の自分を比較すると良くて
一度やったからずっと安心というわけではなく
環境やら経験から、考え方や受け止め方が変わっているため定期的に行うことが大事です。
予想もしてない内容に対してこそ動揺が大きく、ストレスにつながりますので
(逆に、またこの人かという諦めからのストレスもありますが)
事前に自分のストレスの原因を理解して
パターンにはめ込むことで軽減が出来るでしょう。
今、よくわからないがストレスを溜め込んでいるという場合も、遅くないので具体的に理由を見つけてみてください。
乗り越えようと努力をすることで自分自身も成長出来ますし
理由がわからないという事が一番ストレスになります。
(筆者はそうです)
筆者は理由がわからずにストレスを感じて溜め込むタイプでした。
場当たり的なストレス発散も大事ですが
「継続させないこと」
「軽減させていくこと」
を意識して
その場その場で対処してやり過ごすのではなく
上記のように自分を知ることから始めて
「ああ、このパターンか」と
一種の処理的な感情で対応できる様になりました。
意外と自分のことにも関わらず自分が知らないことは沢山あります。
それは分析・整理しようとしたことがないからなだけです。
「自分のことは自分が一番わかる」という言葉がありますが
整理に時間がかかる人もいれば常に頭の中で整理してる人もいるので
コミュニケーションを進める上でもそうですが
自分を理解するまでのスピードも個々によるという認識で理解してあげる・理解してもらうことも重要です。
自分を客観的に見ると
相手だけではなく、自分も納得をさせられますが
これが意外と難しくて
こういった分析からトレーニングをしてみても良いかもしれません。
誰かに話すわけではなく、まずは自分だけのための情報ですから。
分析をして行動をしてどうにもならなくて
転職活動をする場合やしようとしている場合も、一度分析した結果は活かせますし
それを踏まえて新しい環境を探せます。
新しい環境を探す上で情報の精度を上げる場合は
企業を直接見ている人から聞くかそれを武器にする転職エージェントを利用することで
照らし合わせて活動が出来ます。
最終的に判断するのは自分自身ですので
誰かの意見があっても
「本当にそうなのか?」という視点をもって
情報を客観的にみるために活用し
自信に変えて決断をしてくださいね。
「仕事」は今の環境でしか出来ないわけではありません。
長く働いていかなければいけません。
モチベーション高くパフォーマンスを発揮するためにも
多少でも負担となりうるストレスは軽減していきたいものですので、まずはそのために自分を知る時間を作ってみてください。
同じように少しでも参考になる考え方を書いていますので、是非ご一読ください。
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