鶴見大学附属中学校・高等学校の100周年記念講演
2024年7月12日(金曜)
鶴見大学附属中学校・高等学校の100周年記念講演
にて「語り続ける人たち〜1945年戦争の記憶〜」を観る機会を頂き、
行って参りました。
今回は、おたずねするにあたって直前になりましたが、
鶴見大学附属中学校・高等学校の建学の精神と教育理念について、
鶴見大学の橋本先生の講演をもとに学ばせていただき身を運びました。
禅の教えに基づく人格の形成をもって、建学の精神としており、
最初は純粋に在家の女子教育のために設立された学校だそうです。
初代の中根校長は関東大震災後すぐに学校を引き継ぐことになり、
翌年には、"未来を生き抜く強靱な精神を持った人材を育成していく "
ために16名の生徒さんと共に校長として出発されていきます。
何か自信の映画制作の起源とも重なるようにも….
この時代を生き抜いてきた人たちからの大事なバトンを引き受けて、
さらに先へと繋げていきたいと改めて。
そして、2代目の三澤校長先生は遺言として下記の言葉を残されます。
“弥勒菩薩の下生を待つ”
まことの智慧にめざめて空に徹し
小さな自我を捨てて生きとし生けるもの
あらゆる物、自分の仕事に対しても
深い愛情を持って努力していけるような
子供たちを是非育ててほしい。
私が2009年から大切にしてきたこと、
生きとし生けるものが嬉し嬉しの世が来ることを祈り願って、
身魂磨きしてきたこと、働きがけてきたこと、
ここでも繋がってきているように思います。
2代目校長・三澤先生、
初代校長・中根 環堂先生が
祈り願った世界に向かって、また一歩強く踏み出していきます。
今回のこの機会の実現にあたり、きっかけを作ってくださった飯塚はるみさん、
ともえさん、毛呂さん、校長先生はじめ教員の皆様、
そして、全校生徒の皆さん、貴重な機会をありがとうございました。