久々に森歩き 2018.12.25 08:39 昨日まで10日間ほどですが東京に行っていました。以前と比べて、そこまで雪が増えてはいなかったですが、白い森、凍てついた空気が心地よく、小さな野鳥たちの声、エゾリスの足跡、歩んで、ふと立ち止まれば、静か過ぎるくらいにシンとした世界が、(直接的な意味でなく比喩として)ナニモナイ、ダレモイナイ、セカイ、下町で雑踏にもまれながら強かに生える草、都会の真ん中の街路樹、知床の森で雪に埋まりながら春を待つ幼樹やドングリ、遠く離れ乍ら、つい人間なんて、どちらの方が価値があると比べてしまいますが、こうして間近に居て感じることで、比べることすら馬鹿馬鹿しいと、その小さな命は、どんな素晴らしい偉い写真家が撮った写真よりも、美しさの押し付けのようにアプリで加工され拡散された絶景よりも、こんな文章を長々と書くまでもなく、いつもそばに在る命は、世界は、なんて素晴らしいのだろう。そう思いだしました。知床も。東京も。マナーの悪さを注意されたことに腹を立てて老人につかみかかる若者、杖をついてヨロヨロと歩く義父を後ろから早く歩けと小突く中年女性、見て見ぬ振りをして通りすぎていく通行人、見たくないものも見る僕、(比喩でなく直接的な意味として)ナニモナイ、ダレモイナイ、セカイ、その人、その命が、見えない、見ようとしていない、そんな場面が。なんて素晴らしいのだろう。哀しさや醜さも連れて。残酷なほど陰影を深く刻みながら、それでも世界は美しいです、こんな今の僕には何も変えることは出来そうにないのですが、何かをしたい、何かになりたい、そう思う今回の旅と今日の空でした。***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****知床五湖・フレペの滝・原生林のトレッキング、自然観察、冬はスノーシューでの自然体験ツアーをしています!その他のネイチャーツアーもHPよりご相談下さいませ。つよし