静岡市立日本平動物園!
今朝も5時30分に起きて、走ってきました。朝は涼しくて走りやすいですね。引き続き、ルーティン改造計画実行していきます。さて、昨日はなぜか静岡市立日本平動物園へGO!相変わらずビッグヒストリーにハマり中の僕は、生物が地球に誕生してから40億年を経て、地球史の最前線にいる生物の多様性を目の当たりにするために、入園料620円+駐車料金620円を支払い、平日のしかも夏日でほぼ誰もいない静岡市立日本平動物園へ、たぶん20年以上ぶりに行ってきました。
人気のゴマフアザラシの流線形を生かしたスムーズな水中での身のこなしに驚き...
ライオンやアムールトラの迫力に驚き(暑さで、ほぼ寝てましたが)...
なぜか地面でなく高いところで「メェ~」「メェ~」と様々な音階で鳴くヤギたちの姿に、シュールな芸術性を感じました。
でも、昨日一番観察したかったのは霊長目ヒト科のチンパンジー。チンパンジーとホモサピエンスのゲノムは98%以上同じで、700万年前に分岐した人類とは別の進化をたどってきた類人猿です。
ちなみに、図書館で借りてきた『進化論の最前線』によると、チンパンジーはもっているけどヒトはもっていないDNA配列が510個あるそうで、「ヒトはDNA配列の一部を捨てることでサルから進化」したそうです。
たしかにヒトは、こんなに毛むくじゃらじゃないし、手も長くないし、手のひらももっとコンパクトですね(その510個とは関係ないと思いますが)。このチンパンジー君、暑い中、サービス精神旺盛なのか、檻の右から左へ、左から右へとピストンランしてくれたので、僕も檻のこちら側で一緒に左右にピストンランしてみましたが、走る姿勢は全く違います。彼は両手を地面ついてますが、僕は二足歩行。たった2%の違いでここまで形質って、変わってくるんですね。
最後に、たまたま午後3時からのペンギンの餌付けショーに遭遇したので、鳥類(つまり恐竜の子孫)の進化についても想いを馳せました。
飼育員の後ろにポツンと立っている個体は、現在一年に一回の羽毛の生え替わり中だそうで、生え替わる間は、水にも入らないし、したがってエサも食べないそうです(動物園では飼育員からもらえますが)。白亜紀末の6600万年前、ユカタン半島に巨大隕石が衝突し、大量の塵(ちり)が大気中に漂い、太陽光線がさえぎられ、地球全体が寒冷化し、これに適応できなかった恐竜は絶滅したわけですが、わずかに生き延びた恐竜からこうしてかわいいペンギンに進化してきたとは、マジほんとオドロキですよね。
ということで、こうして多様な生物を観察できたわけですが、あまりに暑くて僕も動物たちも今日はダラダラでしたので、もう少し涼しくなったら丸一日かけてしっかり観察&考察してきたいと思います。そして再三のご案内となりますが、明日は安倍川花火大会。参加される方は、午後5時30分、静岡伊勢丹玄関にお集まりください。諸般の事情で、残念ながら僕は参加できなくなってしまいましたが、E藤さん&まっちゃんに幹事をお願いしましたので、お二人の指示にしたがい、お行儀よく花火&ドローンをご鑑賞ください。では、たくさんのご参加、お待ちしてまーす✋