「なみうつあいのシネマ」上映会

今回のテーマは、

「GMO」、「遺伝子組み換え」

「GMO（遺伝子組み換え）食品」

「遺伝子組み換え飼料で育った動物の肉」

端的にいって、どんな問題があるの？

あえて聞かれても、ちょっとしっかり答えられないテーマ。

健康被害？ って、どんな類の？
体が頑丈なら、食べたって問題ないんでは？
デザイナーズベビーみたいな倫理的な課題なの？

っていうくらいの認識しかなかったことを、あらためて認識しました。

この映画を見るまでは。

▶︎農薬が減らせる
▶︎農業従事者の所得が向上する
▶︎世界の食糧不足問題を解決する


▷体内から、細胞を破り、不調を招く...
▷使い続けるほどに抜け出せなくなる...

語られる希望と、囁かれる実態。

この映画みたあとの、通り一遍の言葉では言い尽くせない後味は、いったいどこから来るのか。

◆「GMO食品」を体内に取り込み続けた、その先のデータがない理由。
◆「遺伝子組み換えでない」商品が、特定の売り場でしか見つからない理由。
◆「Non-GMO」を声高にさけぶ活動家の対極で、作り続けるひとがいる理由。

知らなかったことを知ることは、

あなたのDNAに新たな情報が加えられること、でもあるかもしれません。

大切な人たちに毎日食事を作るひとはもちろん、

体調管理をしたい方、

自分の都合で仕事に穴を開けられない、と思っている方にも。

これを見て、何も食べられなくなるのか、すでに遅しと割り切って生きるのか、

そのあいだの妥協点を見つけていくのか。

自分の胆力、これからの生き方が問われる気がします。

なみうつあいのシネマで紹介する 社会派映画は、

一人のネタバレ的感想を知ってしまったからといって、

知ったつもりになることはできない、そんな社会の根深い問題について、

自分の頭で何度も検証して考えるべきテーマを提示してくるような作品を取り上げています。

もちろん、これも、そんな映画だと思います。

（文責： 上映会主催メンバー ぎふのふ 関 愛子）

「なみうつあいの上映会」の三人組がお送りします。

今回は、会場手配の都合で、主催者友人限定の、招待制とさせていただきます。

▶︎ 申し込み　招待者には、 Facebook イベントの「招待」をお送りしております。ご確認ください。

お問合せは、フェアトレード雑貨・とまり木　 058-275-2224  まで。

※ Facebookイベントページ

https://www.facebook.com/events/557837201360923

前回の「見てみたい映画（環境ジャンル）」のアンケートは、

投票数が少なかったため、引き続き、投票募集いたします。

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