「宇田川源流」【土曜日のエロ】 700人のヌーディストが集結するロンドンの祭り
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 700人のヌーディストが集結するロンドンの祭り
今週も「土曜日のエロ」の日になった。今週のニュースといえば、やはりトランプ前大統領の暗殺未遂事件であろう。暗殺未遂事件については、そのあとに広まった「陰謀論」に関して、、オンラインサロン「陰謀渦巻く世界情勢の中であなたが生き残る方法」(https://lounge.dmm.com/detail/2838/)で、またこの暗殺未遂という「殺人未遂事件報道」のおかしさに関しては、有料メルマガ「宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話」(https://www.mag2.com/m/0001647155)で、それぞれしっかりとした根拠などを示しながら書いているので、その内容を見ていただければと考えている。
ここは何しろ「土曜日のエロ」なので、同じ事件に関しても、違う視点で見てみたい。暗殺未遂というのは、なかなか興味深いところで「バイデン大統領」という現職大統領でもなく、候補者を狙うというのは、要するに現職よりもトランプ前大統領の方が大統領になりやすいということになる。泡沫候補であると思われていれば、そもそも狙いもしないということなのであるから、かなり有力候補であるということを示している。そのことを見ても民主党のバイデン大統領は全く感じていないという事であろう。もしかすると、自分は狙われなくてよかったなどと思っている可能性があるのではないか。
襲撃された側が有利に働くが、まだ11月の投票日まで半年あるので、その間に何があるのかわからない。基本的に、今後オバマ大統領がバイデン大統領と会談して、最終的に進退を判断するということが報道されているが、その時でもバイデン大統領は撤退をしないと思われる。それくらいで撤退するならば、とっくにしているであろう。そのように考えれば、今後はどのようになるのか、なかなか興味深い展開になるのではないか。
今回のように「狙われた(暗殺されそうになった)にもかかわらず、神の加護があって守られた」というようなことをうまく使うということになるのではないか。その考え方が「神」ということからの熱狂につながる。共和党大会はそのようなものではなかったか。
やはり「神から与えられた」というと強くなるのが人間の内容なのである。それは、トランプ前大統領でなくとも同じことなのである。
「衝撃的すぎる…」700人が“全裸で 7日間過ごす”理由とは?「あまりにも異様な光景」
お酒を片手に音楽に合わせて踊る人々...一見ただの音楽フェスティバルに聞こえるが、他とは大きく異なる点がある。参加者は“服を着ていない”のだーー。
イギリスで世界最大級のヌーディスト・フェスティバルが開催。世界各国から集まった数百人が、7日間にも及ぶイベントで、文字通り“ありのままの姿”をさらけ出した。その異様な光景にSNSでは「衝撃的すぎる」と、大きな話題を呼んでいる。
ヌーディストのための恒例行事?
イベントが行われたのは6月17日から23日までの7日間。イギリス・サマセット州で開催された、世界最大級のヌーディストのための恒例行事「ヌードフェスト」だ。参加者は、イギリス国内や世界中からやってきた約700人。老若男女を問わない幅色い年齢層の参加者は、服を脱ぎ捨て様々なアクティビティを楽しんだ。
祭典の公式インスタグラムには、老若男女が開放的な姿で音楽に合わせて踊ったり、友人とくつろいだり、日光浴やランニングをしたりと思い思い楽しんでいる姿が映し出されいる。また、音楽イベントの出演者も全裸。バイオリンやギターを披露したりと、“裸”ということ以外は、日常によくある光景である。
この様子にSNSでは、賛否両論のコメントが挙がった。「一度は参加したいかも」「服を着ずに外に出ることなんてないから、これはいい機会かも」といった肯定的な声もある一方、「なんて馬鹿げたイベントなんだ」「衝撃すぎる」などの否定的な意見も集まっていた。
「安心して参加できる」と女性参加者
イベントでは、音楽ライブだけではなく、ワークショップや、ヨガ、フィットネス、瞑想セッション、マッサージなど、様々なアクティビティが毎日用意されている。7日間のチケットは249ポンド(約4万9970円)。1週間、周りを気にすることなく、自分の好きな姿でいられる同イベントの価格は、ヌーディストたちにとっては安価なのではないだろうか?
「何も気にせず、好きなようにすればいい。楽しい時間を過ごすことが大事なんだ」
参加者はdailymail誌の取材に対してこのイベントの素晴らしさについて語った。
「ヌードフェストが好きなのは、古い友人に会ったり、新しい友人を作ったりする機会があるから。素晴らしいイベントで、よく運営されているところが大好き」
さらに「偏見を恐れずに誰とでも話すことができる。ここでは、異なる価値観を持っている人を怒らせるリスクはずっと少ない」と続けた。
また、3年前から同イベントに参加している女性は『安心して参加できる』と話し「参加者はとても社交的で、敬意も払ってくれる」と付け加えた。次回の「ヌードフェスト」開催は2025年7月。世界最大級のヌーディストのための大イベント、一度は参加してみてはいかがだろうか。
2024.07.06 Pen OnLine
https://www.pen-online.jp/article/016507.html
世界最大の「ヌーディスト・フェスティバル」がイギリスで開催され、700人以上のヌーディストが音楽ライブで踊り、ヨガを行い、様々なアクティビティを楽しんだという。
ヨーロッパのヌーディストに関して言えば、ある意味で宗教的な理屈をつけて「自分たちの権利は神に与えられたものである」というようなことを主張しているのである。実際に「神」は「身体」を与えたので会って、その神の与えたものを人間の作った服で隠すこと自体がおかしい、なおかつ、その服そのものの価値や服そのものの着こなしで、人の価値が決まってしまうというのはおかしいというような考え方がある。これが北欧の方に行くと、もともと日照時間が少ないということから、「太陽の光をなるべく多く浴びたい」というような感覚が出てくることになり、その太陽の光を浴びるのに、服でそれを遮るのはおかしいというような、ある意味で健康志向的な感覚になっている。
霧の都ロンドンといわれるようにロンドンの場合は北欧文化圏でもありなおかつ「裸になる権利」ということを主張する人権国でもあるので、その双方があるということになる。同時に「日本的な羞恥心」はあまり存在しないということになるので、女性が「ヌード」ということに関してそれなりの羞恥心などはあるものの、宗教的に裸になることを禁じていたりするということではないので、その意味では中東や日本とは全く異なる。もちろん唯物主義である中国などとは全く異なる部分があり、そのような貞操感や死生観が、文化を構成している部分があるということになるのではないかと考える。
それにしても700人が、一堂に会して7日間ヌードでいるというのは、なかなかなものであろう。
「偏見を恐れずに誰とでも話すことができる。ここでは、異なる価値観を持っている人を怒らせるリスクはずっと少ない」<上記より抜粋>
ある意味で裸でいることは、「社会的な鎧を脱いだ形」というような意味で、多分個人鉄器な権利の問題や健康の問題以上に「社会的な意義」が出てきているのかもしれない。確かに、服装による「象徴性」ということがあり片方で、日本でも「裸の付き合い」などというような、社会的なステータスをすべて捨てて本音の付き合いをするということの重要性があることは見えている。戦国時代の「茶道」のように、身分などの垣根を払って、本音で付き合うことの重要性がある意味で「複合的な意味」を与えているのかもしれない。
それにしても、見ている側は目のやり場に困るであろう。まあ、相手がこのんで裸になっているので、別に見てもかまわないとは思うが、それにしても、様々な意味でまた異なるハレーションが起きそうな感じがある。まあ、「服を着ないと恥ずかしい」というのは、社会的な羞恥心であり、アフリカなどの民族の中では、ヌードで暮らしている人もいる。そのように考えれば、服で過剰に着飾ることとどちらが良いのかということは、考えさせられる部分もあるのかもしれない。