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生魚ツアー 後編

2010.08.29 02:52


2010-08-29 01:19:45 | どっか行った(山口県内)

うちが遠くに出かける時は、行った先で温泉に入って帰る習慣があります。

温泉好きというのもありますが、帰って息子を風呂に入れる必要がなくなるし、何しろ帰路で寝てくれるかもしれんし。

だから、どこに行くかはっきりしてなくとも、お風呂セットは必須なんです。

  

今回のターゲットは湯免温泉です。以前、中村と2人で着てから多分6年振りの再訪。

とても開放的な温泉で、駐車場から男湯の中が丸見え・・・・。


 

そして知らぬ間にバキバキに改装されており、名前も「うさぎの湯」に変わっとりました。

超ボロボロだったお手洗いも、ばっちりウォシュレットになっていましたし。

料金は良心的な300円。温泉は安いほどお湯がキチンとしているという証拠。※例外もあります。

  

完璧なジモ専系の温泉。時間帯によっては地元住人多数の中を突撃する事になるので、苦手な人はダメかもしれん。

俺が服を脱いでいると、知らないじーちゃんから「今日は休みか?」と尋ねてきましたもん。

「そうですよ」と答えると「ええのぅ・・・わしは休みがない・・」と云われた後に

「よし、風呂に入るぞ!」と誘われ、一緒に浴室に入りました・・・。

 

安いんで、石鹸類は牛乳石鹸みたいなのが置いているだけ。

なので自前のボデーシャンプーとシャンプーを使います。

とても時間がゆっくり流れる感じで、まるで自分の家の風呂のような錯覚を覚えます。

 

お風呂は少しにごった感のあるサラサラなお湯。

PHが9.8とアルカリ性高めやけど、サラサラしています。放射能泉だからですかね?

ラジウム量が西日本有数との事ですが、さすがそれは体感できませんでした。飛んでるような気もする。

匂いは殆どなく、何しろちょっとお湯の設定が温めなので、ゆっくり入る事ができます。

 

湯船に浸かり、じーちゃん達の話を聞きながら、全開の窓から見えるタンメンを眺めていました。

 

俺が風呂から上がると、先に嫁と息子が上がっていました。

息子は地元のばーちゃん達に遊んでもらったようで、とても興奮していました。

興奮冷めあらぬまま、テレビを眺めるばーちゃんにリンダリンダを教えていました。

ここのお湯は良くぬくもりますが、爆発的な発汗や重たい倦怠感が残りません。

ばーちゃん曰く「別府の人が別府のお湯より良いと云っていた」の事。

  

ここを出る時に嫁が「とーちゃん、女湯も多分丸見えやと思うよ」と云うので、ちょっと覗いてみました。

女湯の方はよしずがかかってて、そんなに開放的ではありませんでした。

 

総じて良いお湯でした。特に嫁が気に入ってました。(個人的にはも少しヌルヌルした方がテンション上がる)

長門方面(主に千畳敷)に行った時は、湯本温泉の「礼湯」に入るのが定番やったけど、

これからはここも選択肢に入れよう。 

  

最後にですが、ここは公共浴場ですが、凄く豪華な家族風呂があります。

ちょっと高いけど、内湯と露天があって、洗い場が畳敷!いつか行ってみたい!

そんな感じで、ここの施設は風を読むのが得意なのか?

改装しても肝心ところはそのままやし、かといって今時な部分もあるし、センスがええと思います。

  

長門市は見所が比較的近くに集まっていて、効率的に回れます。

午前中に千畳敷に行ってお茶をして、

お昼は360でランチして、夕方まで仙崎&青海島を満喫して、

晩御飯にいさ路で魚食べて、最後にここでお風呂入って帰ったら完璧やね。

 

以上、高橋旅行社からの提案でした。