生魚ツアー 後編
2010-08-29 01:19:45 | どっか行った(山口県内)
うちが遠くに出かける時は、行った先で温泉に入って帰る習慣があります。
温泉好きというのもありますが、帰って息子を風呂に入れる必要がなくなるし、何しろ帰路で寝てくれるかもしれんし。
だから、どこに行くかはっきりしてなくとも、お風呂セットは必須なんです。
今回のターゲットは湯免温泉です。以前、中村と2人で着てから多分6年振りの再訪。
とても開放的な温泉で、駐車場から男湯の中が丸見え・・・・。
そして知らぬ間にバキバキに改装されており、名前も「うさぎの湯」に変わっとりました。
超ボロボロだったお手洗いも、ばっちりウォシュレットになっていましたし。
料金は良心的な300円。温泉は安いほどお湯がキチンとしているという証拠。※例外もあります。
完璧なジモ専系の温泉。時間帯によっては地元住人多数の中を突撃する事になるので、苦手な人はダメかもしれん。
俺が服を脱いでいると、知らないじーちゃんから「今日は休みか?」と尋ねてきましたもん。
「そうですよ」と答えると「ええのぅ・・・わしは休みがない・・」と云われた後に
「よし、風呂に入るぞ!」と誘われ、一緒に浴室に入りました・・・。
安いんで、石鹸類は牛乳石鹸みたいなのが置いているだけ。
なので自前のボデーシャンプーとシャンプーを使います。
とても時間がゆっくり流れる感じで、まるで自分の家の風呂のような錯覚を覚えます。
お風呂は少しにごった感のあるサラサラなお湯。
PHが9.8とアルカリ性高めやけど、サラサラしています。放射能泉だからですかね?
ラジウム量が西日本有数との事ですが、さすがそれは体感できませんでした。飛んでるような気もする。
匂いは殆どなく、何しろちょっとお湯の設定が温めなので、ゆっくり入る事ができます。
湯船に浸かり、じーちゃん達の話を聞きながら、全開の窓から見えるタンメンを眺めていました。
俺が風呂から上がると、先に嫁と息子が上がっていました。
息子は地元のばーちゃん達に遊んでもらったようで、とても興奮していました。
興奮冷めあらぬまま、テレビを眺めるばーちゃんにリンダリンダを教えていました。
ここのお湯は良くぬくもりますが、爆発的な発汗や重たい倦怠感が残りません。
ばーちゃん曰く「別府の人が別府のお湯より良いと云っていた」の事。
ここを出る時に嫁が「とーちゃん、女湯も多分丸見えやと思うよ」と云うので、ちょっと覗いてみました。
女湯の方はよしずがかかってて、そんなに開放的ではありませんでした。
総じて良いお湯でした。特に嫁が気に入ってました。(個人的にはも少しヌルヌルした方がテンション上がる)
長門方面(主に千畳敷)に行った時は、湯本温泉の「礼湯」に入るのが定番やったけど、
これからはここも選択肢に入れよう。
最後にですが、ここは公共浴場ですが、凄く豪華な家族風呂があります。
ちょっと高いけど、内湯と露天があって、洗い場が畳敷!いつか行ってみたい!
そんな感じで、ここの施設は風を読むのが得意なのか?
改装しても肝心ところはそのままやし、かといって今時な部分もあるし、センスがええと思います。
長門市は見所が比較的近くに集まっていて、効率的に回れます。
午前中に千畳敷に行ってお茶をして、
お昼は360でランチして、夕方まで仙崎&青海島を満喫して、
晩御飯にいさ路で魚食べて、最後にここでお風呂入って帰ったら完璧やね。
以上、高橋旅行社からの提案でした。