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四季の旅写真Gallery Annex

夏は道東へ(釧網本線、石北本線他)

2024.07.23 00:59

ついに70回目の夏です。暑いけどいちばん好きな季節。今年の夏の思い出は、道東紋別。北海道は広く、道民になってから道東・道北は遠い場所になりました。今回は、紋別プリンスホテル別館のキッチン付きの部屋に3日間滞在し、鉄三昧、釣り三昧でした。天気にも恵まれて、良い夏休みが過ごせました。(2024/7/8-13)

7月8日、朝8時に白老を出て、下道を岩見沢まで。お昼は栗山町の町中華であんかけ焼きソバ。栗沢駅で運試し。やってきたのはキハ150。ハズレ(キハ40ではない)でした。

道央道、紋別道を走り、一気に丸瀬布へ。初日のお宿は瀬戸瀬温泉。食事は付きませんが、良いお湯でした。夕食は丸瀬布のセコマ(ホットシェフで)。丸瀬布駅で駅撮りしました。やってきたのは快速きたみ。今年のダイヤ改正でH100になりました。

二日目の朝。晴れました。瀬戸瀬温泉から近い、遠軽駅、丸瀬布駅で朝練です。久しぶりの遠軽駅です。

この跨線橋も久しぶり。始発札幌行オホーツクです。車両は変われど、このスイッチバック駅の納まりの良さは変わりませんね。爽やかな撮影タイムでした。

続いて丸瀬布駅の交換。午前10時に特急の交換があります。駅を俯瞰できる跨線橋からの撮影です。距離感は野花南交換と同じくらい。緑の窓から、キハ283の青が映えます。平日は特急の間引きがありますが、夏は皆勤運転。その意味でも夏らしい1枚です。

7月9日~12日の3日間。紋別プリンスホテルアネックスに滞在しました。鉄道駅で最も近いのは石北本線(遠軽・丸瀬布)で約50キロ。釧網本線(北浜、浜小清水)までは120キロあります。9日、10日は、鉄なしで釣りをしたり、近辺をドライブしたり。写真はフランス菊の群生でしょうか。圧巻の「白」でした。

7月11日、原生花園の花畑に期待して、釧網本線に足を延ばしました。久しぶりの北浜駅。キホン変わりないですが、駅名標がオシャレになった感じ。

北浜から浜小清水方面にしばらく走ると原生花園が見えてきました。夏にここを訪ねるのは5回目ですが、こんなに見事に花が咲く様は初めて! エゾキスゲです。

釧路行きをもう一本。晴れてましたが、雲がかかってきて微妙な空模様。これが幸いして、天使の梯子が出来ました。やってきたのはラッピング車。

後追いも、エゾキスゲがいっぱい。バックに見えるのは知床半島の付け根にある海別岳です。北海道の夏らしい、良いシーンが撮れました。

雲が多いですが、斜里岳も見えています。(これは鉄道写真ではありません)

オホーツクにいちばん近い駅は「北浜」ですが、隣の「藻琴」も好きな駅。久しぶりに訪ねたところ、駅舎内にあった軽食・喫茶委「トロッコ」が閉業されていました。残念です。

紋別のホテルに戻る途中、サロマ湖の夕日です。狙って撮ったものではなく、運転中に見かけたマゼンダ色に染まるサロマ湖。たまたま駐車場があったので、車を停めて撮ることができました。

紋別滞在の最終日は、ガリンコ号で釣り体験ツアーに参加。釣果はカレイが6匹。フグはそれ以上(すべてリリース)。楽しい釣り体験でした。

旅の最終日は、帰り道に芦別に泊り、根室線をちょこっと撮りました。残ったのは「色物」中心ですが、キハ40最後の夏のシーンです。

旅の終わりは、芦別駅の交換シーン。

今年も元気に、夏休みを楽しむことができました。ほんとうにありがたいことです。
白老鉄日記vol.197「夏は道東へ」でした。

【備忘録(宿泊先)】
7月8日 瀬戸瀬温泉ホテル
7月9日~11日 紋別プリンスホテル・アネックス
7月12日 芦別スターライトホテル