千葉の海の魅力発信について(代表質問より)
本県は、三方を海に囲まれ、美しい砂浜や切り立った断崖絶壁など、地域によって様々な表情をもつとともに、海にまつわる食文化や万祝(まいわい)などの生活習俗などが、それぞれ、地域の特色として存在しています。
県では昨年度、千葉の海の魅力を伝えるため、「千の波を有する県」という意味を込め、千(せん)・波(なみ)・県(けん)と書いて「千波(ちば)県(けん)」と読むロゴマークを作成しました。地域によって違う表情を見せる波や、千葉ならではの海をイメージした色を使用するなど、千葉の海の多様な魅力を表現しており、非常に良いデザインだと思いました。
このように、海の魅力発信に取り組んでいますが、全国豊かな海づくり大会の招致により、千葉県の海に注目が集まることから、大会までの間に千葉の海のブランド化をさらに進めていく必要があると考えます。そこで伺います。
千葉の海を活用した魅力発信について、今後どのように取り組んでいくのか?
本県は、三方を海に囲まれ、海にまつわる多彩な文化芸術や食文化、マリンスポーツなど多くの魅力を有しています。これらを千葉県ならではの価値として高めていくため、千葉の海のブランド化を進めているところです。
今年度は、千葉県誕生150周年記念事業のフィナーレイベントや美術館・博物館の展示のテーマを「海」として実施するとともに、市町村や民間企業にも積極的に「千葉の海ブランドデザイン」の活用を呼び掛け、千葉の海のPRを広く展開していくこととしています。
さらに「全国豊かな海づくり大会」の招致を契機に、全県的に統一感をもって本県の多面的な海の魅力を国内外に広く発信し、千葉の海のブランド価値を高め、千葉に行きたい、住みたい、千葉で働きたい人を増やし、地域の活性化を図ってまいります。
【参考資料】