マルール提供開始!
ついにこの日がやってきました!!
マルール醸造所のビール提供開始です。
もともと当店では年内にボトルビール200種の取り扱いを目指しており、オープン当初は40種だったラインナップも今では180を超え、今回は新たな新入荷のビールをご用意しました。
本日のイベントでは新しいビール、マルール醸造所のビールを6種提供開始します。
それに合わせパルマハムという最高のペアリングパートナーをもとに最高の時間をみなさまに提供したいと考えております。
ぜひ飲むべき!ランキング
No.1マルール10 樽生
太陽のような黄金色、鋭く研ぎ澄まされたホップのアロマにバラや桃の香り。オレンジやレモングラスのようなフレーバーがあり、リッチでオイリー、はちみつっぽい粘性の感触もあります。余韻には際立ったオレンジ風味と軽く苦み・酸味のアクセントがあり、口の中に温かく残ります。究極の「マルール」です。このビールとパルマハムのペアリングはなんて素晴らしいのでしょう!
No.2マルール・ビエール・ブリュット
Degorgement(デゴルジュマン・・・澱抜き)まで行うために、わざわざフランス・シャンパーニュ地方との間を行き来するなど、とても手間をかけて造られています。
にごった黄金色、細かい泡がいつまでも消えません。
りんごのような香り、レモン・オレンジなど柑橘系のフルーティーな香り、アルコールを思わせる香りがあります。
味わいはホップ感が強く苦みを感じます。アルコール感も充分にあるボリュームたっぷりなタイプです。渋みの余韻が長く続きます。
No.3マルール12
赤みがかったダークブラウン。
黒砂糖、チョコレート、干しぶどう、ブラックチェリーなど、濃厚な香りがあります。
また、麦芽からのやや焦げたような香りもあります。
甘味が豊かで、アルコールとのバランスも絶妙。
ボリュームたっぷりで旨味もあり、飲み応えは十分です。
専用グラスでゆっくり飲むのがお勧めです!
本日のランナップはこちら
1.マルール10樽生 G:650yen/専1150yen
2.マルール・ビエール・ブリュット G(100ml):700yen
3.マルール・ダーク・ブリュット G(100ml):700yen
4.マルール6 G:500yen/専900yen
5.マルール10 G:650yen/専1150yen
6.マルール12 G:700yen/専1250yen
7.モンクスカフェ・フレミッシュ・サワーエール G:500yen
8.ヒューガルデンホワイト G:500yen
9.初陣 G:500yen
10.キリンハートランド G:350yen
G:バイザグラス150ml、専:専用グラス250ml
チケット利用の場合1,5,6のバイザグラスはチケット1枚と交換、1,5,6の専用グラスはチケット2枚と交換となります。1.7-10は樽生、2-6はボトルになります。ぜひこの機会ボトルビールの素晴らしい味わいもお楽しみください!
【De Landtsheer Emmanuel Brouwerij Malheur】
http://www.malheur.be/nl/ben-je-18-jaar-of-ouder/?redirect=/
東フランデレン州ブッヘンハウトにあるこの醸造所は、生前の「ビアハンター」マイケル・ジャクソン氏がここを訪れた際、「NO.1の醸造所だ!」と褒め称えたという逸話があります。ド・ランツへール醸造所としての歴史は1997年からと新しいですが醸造家としての家系は古く、その昔ここがフランダース地方とゲルマン地方の境に位置していたため、それぞれのビール文化を尊重し、フランダース伝統のビールとドイツのビール純粋令に則って造るビールとの、基本的には2種類を柱として醸造しています。
さらにはシャンパーニュと同製法で造る「ビエール・ブリュット」で高い評価を受けています。これなどデゴルジュマン(澱引き)をするときには、わざわざシャンパーニュ地方までビールを運んでいっておこなう徹底ぶりです。
また内側をチャーした木樽で熟成させたビールをベースとした「ダーク・ブリュット」も素晴らしいものです。
「マルール」とはフランス語で「災難・不幸のタイミング」という意味の、あまり有り難くないネーミングなんですが、例えば「できちゃった婚」みたいなことで、前向きに考えてやっていきましょうという意味合いを含んでいるそうです。