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源法律研修所

平和ボケは、スパイやテロリストに助力することだ

2024.07.25 13:50

 下記のCNN記事によると、「仏内務省は23日、パリ五輪のスタッフを対象に身元調査を実施した結果、約5000人が除外され、このうち約1000人は妨害やスパイ行為の疑いがあったことを明らかにした」そうだ。

 これだけ多くの危険人物がパリ五輪のスタッフに紛れ込んでいたわけだ。スタッフ以外にも紛れ込んでいる可能性がある。これが厳しい世界の現状であって、日本も例外ではない。

 

 日本でこのような身元調査を公式に行えば、某国から指令を受けずとも、マルキストたちは脊髄反射で「プライバシー権の侵害だ!」「差別だ!」「国家権力の横暴だ!」などと悪口雑言を浴びせることだろう。


 これまで日本で行われた国際的なイベントで大規模なテロ等が起きなかったのは幸いだったが、これは、米国と連携しながら、公安関係の職員さんたちが陰になり日向になり身を粉にして努力してくださったお蔭だと思って、感謝している。


 我が国も、フランスのように、正々堂々と身元調査をし、スパイやテロリストを逮捕できるよう一日も早くスパイ防止法(防諜法)を制定してほしいものだ。