文章校正は、ChatGPTよりClaude!
私は昨年から文章の添削や再構築にChatGPTの「Creative Writing Coach」を利用していました。しかし最近、「Claudeの方が日本語の自然さに優れている」という記事を目にし、試してみることにしました。
ChatGPTでリライトすると文章が簡潔になる傾向がありましたが、Claudeは異なる結果を示しました。「臨場感溢れるようにリライト」というプロンプトを与えると、700文字の原文が1000文字に膨らみました。さらに驚いたことに、私が言葉にできていなかった部分まで巧みに表現してくれたのです。
この経験以来、私はClaudeを愛用しています。その自然な日本語と豊かな表現力に魅了されたからです。ちなみに、Claudeは米国の企業であるAnthropicによって開発されました。Anthropicはサンフランシスコに本社を置く人工知能研究企業です。
こちらは無料版を使っているため、PDFファイルの読み込みも制限がありますし、イラストの生成もできません。
Claudeの主な特徴を以下にまとめます:
1. 自然な日本語処理能力:
日本語の文脈や細かいニュアンスを理解し、自然な日本語で応答します。
2. 文章の拡張と詳細化:
与えられた情報を基に、内容を豊かに展開する能力があります。
3. 柔軟な対応:
ユーザーの指示に応じて、簡潔な回答から詳細な説明まで調整できます。
4. 多様なタスク処理:
文章作成、分析、コーディング、質問応答など、幅広いタスクに対応します。
5. 正確性の重視:
不確かな情報については明確に示し、ハルシネーション(誤った情報の生成)のリスクを認識しています。
6. 知識の制限の認識:
2024年4月時点の情報を基にしており、それ以降の情報については推測であることを明示します。
7. 倫理的配慮:
センシティブな話題に対しても、慎重かつ客観的な情報提供を心がけています。
これらの特徴により、Claudeは多様なニーズに対応できる柔軟で信頼性の高いAIアシスタントとなっています。
今日も『アパレル店長物語(仮)』の執筆が大いに進展しました。Claudeによるリライトのおかげで、私自身が気づかなかった重要なポイントが浮き彫りになったのです。まるで熟練のコーチのように、文章の行間を読み解き、私が本当に伝えたかったことを明確にしてくれます。このプロセスのおかげで、スムーズかつクリアなライティングが可能になり、本当に感謝しています。
表紙の展開もありました。英会話の先生に『Grit & Glamour』の表紙デザイン、つまり私の写真を使ったものを見せたところ「これはメモワールだから、著者である君の写真を使うのは適切だと思う」とのご意見でした。
しかし、先生はさらに興味深い指摘をしてくれました。現在の写真はCOOLな印象を与えているそうです。一方で、「笑顔の写真のほうが、一目見て多くの人を惹きつける可能性があるのでは?」という提案をいただきました。AIで私の写真を作れと言うのです。(笑)