「大掃除」のこと。

2018.12.27 22:26

大掃除してます。

まずは部屋の整理から。

まあ色んなものがでてきますわ。

幼稚園の頃の写真とか、小学生の頃の学芸会の台本とか、中学生の頃の作文とか、諸々……。


専門学校時代に、自分のビジョンについて書く課題があって、それもでてきたので、見てみたんですけど

まあ、なかなか無理矢理書かされました感がハンパなくて

嫌々書いてる感じがすごいするなあ。


それを先生から「これじゃあダメだ」とか「こんなんじゃ叶わないよ」とか、色々言われるわけです

例えば僕は、色んなミュージシャンに曲を書いたり、コーラスしたりサポートしていくことをやりたいと書いたら

「人に言われたことをただ『はい、わかりました』って言ってやるので本当にいいの?」と言われたり。


実際やってみたらそんな甘いものじゃない。

人に言われたことに対して、分かりましたと言ってそれを着実にやることがどれだけ難しいか。

カッコいい曲を書いてくださいと言われたら

どんなカッコいいなのかを相手の音楽性やキャラクターやニュアンスから汲み取って、ロック調の熱い感じなのか、はたまたクールな大人っぽいカッコよさなのか、確実に理解して、それを自分なりのアイデアでアウトプットしなければいけない。

言われたことをただやる。と言えるほど簡単なものではない。

そこにはミュージシャン、ソングライターとしての技量や知識だけでなく、理解力や想像力もたくさん必要になる。

だけれども、こんなにクリエイティブな活動があるだろうか。

自分で考えて、自分で答えを出す。

それが作品になり、人に貢献できる。


自分が今までの音楽の経験から学んだ知識や技術や、自分が生きてきた人生の中で得た人間力や感性を、人のために役立てるのなら、こんなにも素晴らしいことはない。


そして、僕はこの頃よりもはるかに未来の自分について考えることが楽しい。

何者かにならなければいけない呪縛から解かれたように

何者にもなれなくてもいいから、やりたいことがあると思えたからなのかなあと


人に自分のビジョンを話すのは、あまり得意ではないのだけれど

行き着くところはやはり充実した人生を送りたいとただそれだけなのです。


そこに対して、目標が低いだとか、将来設定がしっかりしていないだとか、言われる筋合いはないのです!


やりがいのある仕事をしたいと思うし、楽しいと思えることをやりたいし、一緒にいて幸せを感じられる人と一緒にいたいし、あとお金もほしい。

そうじゃなかったら、楽しくない日々になっちゃうし、それが一番嫌だ。


常に目標は達成可能なものにしている。

達成できるであろう希望や道すじがある程度ないと、途中で諦めてしまうから

頑張ればきっと叶えられる目標しか立てない。


夢と目標は違う。

目標は達成できなければ、あんまり意味がない。

たとえ時間がかかっても、必要なものを取り揃えて、形にする。

夢はまたその先にある。

普段は目立たない場所でさりげなく生きていたい。

でも、たまに注目される瞬間があったり、主役になる場面があったら嬉しい。

本当にたまにでいい。笑

いつかは情熱大陸に紹介されるほどのプロフェッショナルでありたいな。笑

なんてね。


そんなことを考えながら

大掃除をしています。

V6を聴きながら

大掃除をしています。

[今後の活動予定] 

 《ソロライブ》

1月14日 Rei's Cafe Vol.2@相模大野Cafetsumuri

《サポートライブ》

1月19日 涼太サポート@Nose art garage

《テレビ》

1月1日 テレビ朝日「相棒 Season17 元日スペシャル」

《ラジオ》

1月3日 FMHOT839「劇団マチダックスの1,2,3,4!」(収録放送)