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箕面森町動物病院からのお知らせ

うつ熱対策

2024.07.26 12:52

熱射病っていうと暑い時間帯の話だと思われますが

実は蒸し暑い夜にもおこります

また、山奥は最高気温が高いのですが、熱帯夜以外は案外涼しくて

熱射病をおこしにくいです

ですからタイトルは

こもり熱の注意として

うつ熱対策

としました

まず、上にも書きましたが、豊能地方はうつ熱をおこしにくいです

でも経験が無いからと油断しないように


エアコンは、夜もしっかりかける

設定温度は高めの25-6度で結構涼しいですが長時間かけて家の壁を充分冷やす事

危険な気温になると、エアコンをかけても室温が下がりません

涼しい時間に室温を下げることで身体にこもった熱を放散しましょう

サーキュレーターで上下に空気を動かす事で

人も頭の火照りが大分違いますし

動物も冷たい風に長時間さらされなくてすみます

冷房を数台つける

一部屋だと冷風がいつまでも出続けて

逆に身体が冷えすぎます

アイドリングするので電気代が台数分そのまま増える訳ではありません


氷をうまく使う

氷水を作ってもすぐに溶けてぬるくなります

かき氷用などで大きな氷塊を作り皿にそれだけ入れておくと

舐めて舌を冷やす

溶けた冷たい水を飲める

ので便利です

シャーベットの作り方もこの時期の犬向け雑誌に載ってます


暑い時間帯に海や川には行かない

護岸コンクリートなどで足の裏の皮がめくれるくらいの火傷を負います