レッスン風景ちょっとだけ⑬
2024.07.28 07:04
yogaoba健康ヨガサロンの秋本です。
連日の猛暑でお疲れがたまっていませんか。
身体を休めるには睡眠が大切です。寝る前に軽く深呼吸をしてリラックスをしてみてはいかがでしょうか。
今日は、腕に力を入れて身体を支えることを意識しながらポーズの練習をしました。
関節が緩いと可動域だけは良いため、筋力を使わない身体の使い方をしてクセがついてしまうことがあるようです。
ヨガで言うなら、柔軟性だけでポーズをとってしまう方がいらっしゃいます。
関節が緩いことに良し悪しはありません。が、せっかくポーズを練習しても筋肉に力が入っていないと効果が期待できなくてもったいないです。
そのうえ、身体に歪みやねじれがクセとして出てくるので、不調や怪我のもとになってしまうと考えられます。
マットを手で押して身体を支えるポーズの時に、しっかり腕の筋肉に力を入れると、身体中のエネルギーの流れが生まれて、なんとなくやっている状態と明らかに変化がでます。
「手で押す」とは手のひらだけでなく腕の力も使うのです。
腕にも力を入れてマットを押して身体を支えると、骨格の不安定さも少なくなり力強いポーズがとれるようになります。
また筋肉を使うため、熱が生まれて汗もかきやすくなります。
今日のレッスンは特に強度を上げたわけではありませんが、皆さん、いつもより汗をかいたとおっしゃっていました。
マットを押すコツがわかると、手だけでなく足で押すことも、同様に意識できたようです。