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右寄りに生きる

定時制高校に通わせる親の美談の嘘

2018.12.28 09:43

ネットをみていると、

定時制高校に子供を頑張って通わせている親の美談が良く載っている。


自分の頑張りを、コツコツとブログに綴っている。

ネットニュースなどでも取り上げている。


美談でも、なんでもない。


学校に通えない子供を親が、自分で作っただけの話である。


子育てを、ちゃんとやらなかったから、子供がまともに育たなかっただけの話である。


そのことに、自分も世間も気付いていないから、

定時制高校に通う親子を見て、親子で頑張って偉いなぁ。


みたいに見えてくるのである。


確かに、子供は頑張っているのであろう。


学校なんて行きたくはないし、努力も出来ない、

他人と良好な関係を築く事も難しいし、

何をやってもうまくいかない、

困難に立ち向かう勇気は持っていない。


そんな中、学校に通えと言われても、行きたくないであろう。


こんな人間に育ってしまったら、何にもしたくは無いであろう。


では、なぜこんな子供に育ってしまったのであろう。


その子供の、学校に行けない根本の原因は何であろう。


原因は、

自己肯定感の欠乏である。


自己肯定感とは、

『自分はありのままでここに居ていいんだ。』

『人が喜ぶ事をしなくてもいいんだ.。』

『自分は別に飾らないでもいいんだ。』

と思う気持ちである。


その子供には、この気持ちが、無いのである。


自己肯定感は人間が社会と正常な関係を築いて生きていくうえで、

一番必要な物である。


自己肯定感は、幼少期に獲得できるのである。

親が、

子供を正しく愛し、

子供の目線で子供と接し、

子供の気持ちを尊重し、

子供のやりたい事を理解し、

子供といっぱい遊び、

子供の全てを許し、

子供が安心して過ごせる環境を提供することで、

子供は、成長過程で自己肯定感を獲得していく。


ちゃんと、育てられなかった子供は、自己肯定感を獲得できない。


自己肯定感を獲得できずに育った人間は、人生がうまくいかない。


学校に、通う事は困難だし。

仕事を我慢して続けることは難しい。


改善をするには、まず親が自分の、行いを見直さなければならない。

自分の行動は、子供を傷つけてはいないだろうか、

本当に子供の事を考えているのであろうか、

自分の事を考えて行動してはいないだろうか。


自分を見直すのは非常に困難である。

まずそんな子育てしか出来ない親は、


『自分は子供の事を一番に考えている』

『自分の事は二の次で、子供の将来の事を思っている』


などと本気で思っていて、

自分は絶対に正しいと思っていて疑わない。


そんな考えだから、子供はまともに育たない。

自分の事しか見ていない、だから子供がまともに育たなかったのである。


そんな親は、出来の悪い事に気付かない自分と、

失敗作のような子供と一生苦労するしかない。


そんな親子を、誰も救う事は出来ない。


自分が変わらなければ、絶対に状況は良くならない。


しかし、そんな親は、周りが悪いと考えて、

周りを変えようとする。


問題は解決しない。


時間が経つほど、問題は悪化する。


これを読む人も、

何かうまく行かない時は、

自分が変わるしかない。と知っておくべきである。

そして行動するしかない。


問題のある子供を持つ家庭の問題は、

全て親に問題があるのである。


定時制高校に通う、親子をみて、

感動的な話はどこにも無い、


出来の悪い子供を愛してすらいない親と、

そんな親に育てられた、親を愛していないだけでなく

親を憎んでいる子供が、二人で、もがいているだけの。

哀れな話なのである。



美談でもなんでもない。