七社神社神楽殿に復興祈願応援メッセージ
12月28日朝、
七社神社神楽殿(舞殿)にどーんと掲げられた展示ボード。
わたしがイメージした通りのものがそこにありました。
12月2日(日)七社神社伝筆年賀状特別講座が終わったからといって、わたしたちの役目はまだ終わりではありません。
そう、講座で皆さまに書いていただいた、全国の自然災害被災地への復興祈願・被災された方への応援メッセージを展示して、さらには1月15日に禰宜さんにお焚き上げしていただいて初めて完結するのです。
なわけで、12月27日午後から、三浦由賀先生主導のもと展示ボードの設置が始まりました。
由賀さん、ねぇねぇ、チラッとでいいから見せてくんない?とお願いしたところ。
ちょっとだけよー。
おぉぉー。
もうちょいお願い。
おぉぉぉぉぉー!
テンション上がってきたところで、徳田有貴子先生がサプライズ登場!
スケジュールの合間をぬって、駆けつけてくださいました。
一緒に頑張ってきた3人が揃って、うれしくてうれしくてうれしくて、展示ボードを前に記念撮影。
わーい。できたよー。
わーい。やったねー。
思わず、バンザーイ!
徳田先生をお見送りして、美術のプロH先生をお迎えし、Aさんわたしの4人でいざ設置にとりかかりました。
いやぁ、ここからが長かったー。
ひたすら地味に神経を遣う作業が続きました。
由賀先生とH先生の辛抱強く、見事な仕事ぶりを見守るだけしかできない自分がはがゆかったです。
陽もとっぷりと暮れ、からだも冷えっ冷えで〇時間経過、やっとやっとやっとー展示ボードが掲げられて、禰宜さんと一緒に記念撮影。
七社神社伝筆年賀状特別講座開催までに、何度も何度もくじけそうになりました。
そのたびにわたしを奮い立たせてくれたもの、それはこの光景でした。
神楽殿前に一面に飾られた皆さんの熱のこもった伝筆メッセージはがき。
ボードがすかすかなんてさみしすぎるし、カッコ悪い。
七社神社さまに申し訳ない。なんとしてもいっぱいにしたい!
諦めなくてよかった。
こうして、頭の中に思い描いたイメージそのままの光景が現実のものとなったのだもの。
くたくたになって冷えたからだでしたが、心はあたたかく、思わず目頭が熱くなりました。
神社で伝筆という新しい試みに協力してくださった七社神社禰宜の和田隆之さま、志高く一緒に運営にあたった三浦由賀先生と徳田有貴子先生、サポートいただいたAさん、美術担当H先生。他にも協力してくだった方々がたくさんいらっしゃいます。
そして、参加してくださった皆さん。
そのすべての方々に感謝申し上げます。
七社神社特別企画
全国の自然災害被災地の復興祈願や被災された方々への応援メッセージ展示
展示期間 12月28日(金)~1月14日(月・祝)
お焚き上げにもぜひご参加ください。
お焚き上げ(神符焼納祭)1月15日(火)午後1時から
七社神社さまでは、白装束でお焚き上げのお手伝いをしてくださる男性を募集しています。
我こそは!と思われる方、また推薦したい方がいらっしゃる方、詳しくは七社神社さまにお問い合わせください。
展示場所 七社神社神楽殿(舞殿)
東京都北区西ヶ原2-11-1
飛鳥山公園となり
電話:03-3910-1641
FAX:03-5944-5600
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。