令和6年度第2回研修会の報告
2024.07.30 07:58
7月27日(土) 13:30~14:00 サンフォルテ304号室
演 題 「能登半島地震ー被災者として・支援者としての思い」
講 師 古本なるや 店主 堀田 晶 氏
(一財)メンタルケア協会富山事務所所長
吉野 豊明 氏
堀田氏
古本屋を始めて6年目になるが、1月の地震で住居と職場をいっぺんに失ってしまいました。
今まで自分は支援者であったが、今回はいろいろな方から声を掛けてもらう被災者の立場に立た
されてしまった。
その様な状態でも相談に来てくれる方もおられたので、雑談から話を聴き次第に本音を引き出す
ように考えながらおこなっていた。
今の自分の立場として「目に見える支援者であり、目に見えない被害者」と話す。
吉野氏
被災の4期の曲線「心のエネルギーが、上下する」状態
1 衝撃期
2 満月期
3 幻滅期
4 再建期
とあり、受け止め方も個個人それぞれ違う。
精神対話士として、氷見番屋街・黒部市ホテルでボランティア活動をした。
相談ではなく雑談的な形で、話を聴く事ができた。
講演終了後意見交換会
講演の内容を踏まえて、参加者同士での意見を交換しました。
自分ごととして捉えたり・自分だとどうするか、それぞれが思ったことをお話ししてくれました。
◯ 心の中に秘めていた事を、この場で話す事ができた。
◯ 堀田氏・吉野氏の雰囲気が、良かった。
◯ 今日は色んな事を、沢山学ばせていただきました。
以上、感想の一部です。