第12回大会(2023年)
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株式会社エコロギー(企業ホームページはこちら)
株式会社エコロギー(本社:東京都新宿区、代表取締役 CEO:葦苅晟矢氏)は、早稲田大学での昆虫コオロギの研究成果により2017年に創業した早稲田大学発のベンチャー企業です。「地球と生命が、食を通じて健やかになる持続可能な生態系」の実現のために、未利用資源である昆虫の用途開発として、カンボジアでコオロギを生産し、それを食品や飼料としてグローバルに販売しています。
テーマ
日本とASEAN市場における昆虫食(コオロギ食)の普及・売上拡大
~循環的・持続的な食糧供給への挑戦~
テーマ商品①:Grillo Protein(コオロギ粉末の入ったプロテインパウダー)
テーマ商品②:Grillo Bar(コオロギ粉末の入った高栄養バー)
※プランの対象市場は、日本のみ、ASEANのみ、両方から選択可。テーマ商品は、①②のうち、1つを選択。
入賞校
1位:法政大学
2位:神戸市外国語大学
3位:関西大学
大会の様子
【MCJ公式】YouTubeチャンネル:大会の様子はこちらから
概要
カンボジアでの生産体制を構築し、日本での製品充実、販売拡大を目指す
古くから日本にはイナゴや蜂の子をはじめ55種類にも上る昆虫を、貴重なたんぱく源とする食文化があったが、大正・昭和期以降の強い農薬の登場、産業構造の転換、食品輸送・保存技術の向上、食の欧米化などによって、すっかり廃れてしまいました。
しかし、近年「持続可能な開発目標」(SDGs)への理解や取り組みが進む中、世界の食糧・水供給、環境の持続性などの観点から、昆虫食への新たな関心が高まっており、日経トレンディと日経クロストレンドが選んだ「2021年ヒット予測ランキング」では、「コオロギ食」が第5位にランクインしています。
こうした中、株式会社エコロギーは、カンボジアにおいて現地農家ネットワークによるコオロギの生産体制を構築する一方で、国内では加工食品原料としてコオロギ粉末の提供を始め、これまでにコオロギ粉末を活用したチョコレートやプロテインの企画・開発商品を展開しているものの、さらなる製品ラインナップの充実とコオロギ食文化の普及に向けたブレイクスルーが求められています。
決勝大会
2023年12月9日(土曜)
於:神戸市外国語大学 大ホール
(〒651-2187 兵庫県神戸市西区学園東町9–1)
参加資格
日本の大学に在籍する学部生3~4名のチーム(大学間混成チームは不可)
内容
実在する商品・サービスを題材とし、マーケティング・プランに関する英語プレゼンを行う。
形式
1 チーム 3~4 人。使用言語は英語(質疑応答含む)。
賞金
1位:20万円
2位:10万円
3位:5万円
その他
傍聴自由・無料(プレゼンテーションは英語のみ)。
大会参加大学・チーム数(五十音順):9大学 21チーム※()内はチーム数
青山学院大学(1)、関西大学(1)神戸大学(1)、神戸市外国語大学(6)、公立鳥取環境大学(1)、専修大学(1)、中央大学(1)東京経済大学(3)、法政大学(6)