急に訪れる「手足のしびれ」と「死の恐怖」→「自分が成長するための行動を起こす」
今日は、えっ、こんな昔の記憶が今の恐ろしい不安につながるんだ‼️と驚いていただけるかと思います。
このセッションを受けてくださった方は、今回で3回目。
特に大きな感情の揺れが無くても、定期的にIHセッションを予約されているので、セッション前になると、いきなりテーマがやってくるんだそうです。
「IHはすごいね!!!」って、ビフォーアフターに驚いてくださるのが、面白くて。
で、今回もセッション当日の朝10時に、「もうだめだー!」「死ぬんじゃないか!」と言ほどの大きな恐怖に襲われたそうです。
何が一番強い反応で、セッションの最優先を見てみると、
・ぐったりするような疲れ
・右足の付け根の痛み
・不安
・手足のしびれ
・朝起きて一番には、手に力が入りにくい
「手足のしびれ」でした。
この手足のしびれも、スゴく強くてなのも出来ないというわけではないのですが、しびれ感を感じると、どうしても「死の恐怖」に結びつくんだそうです。
セッション前のストレスレベルは、MAXの10 人生の満足度は0%
今回のしびれは何から来ているか見てみると、「憎しみ」から来ていました。
誰に対してのものかと言うと、
・祖父
・姉たち
・大学時代の大学生たち(特定の人ではない)でした
続いて、自分への憎しみもありました。
自分は自分の人生に対して何もやっていないじゃん!という憎しみ。
でもまたここには、顕在意識と、潜在意識のギャップがありました。
顕在意識では:自分は十分にやっている、頑張ってきた。
潜在意識では:全然、やれていない。
コレ、逆のケースが多いですよね。
わたしはダメだ、全然だめ!と、顕在意識で思っていて、潜在意識だと、よくやっている。もっと自分を肯定しなきゃ。みたいなもの。
でも、今回は、逆!(ビックリ)
ハイヤーセルフから、
「自分のやってきたことは、逃げるための行動じゃないか」
「本当の努力とは、自分が成長するための行動だよ」と。
厳しい~!と思いつつも、そのままクライアントさんにはお伝えしました。
(ハイヤーセルフさんからのメッセージは厳しいようですが、セッションを全て通してみると、なるほどね、そういうことと納得できます)
☆目標
「自分自身が成長するための行動や努力をすることです」
☆プロトコル 「記憶の部屋」
☆調整
左ひざ下のオーラを癒し、ファストフィックスをして、クライアントさんの「自分軸」を整えました。その後に、音叉も。
次に根本原因を見ていくと、
①クライアントさんが3歳で、10月、出来事を見ることになりました。
クライアントさんは9月生まれなのですが、この10月の出来事とはお誕生日会でした。
この時、「誕生日ケーキ」を祖父と姉たちが買いに行ったのですが、クライアント様の好きな「ショートケーキ」ではなく、「チョコレートケーキ」を買ってきたのです。
クライアント様は「なんで、チョコレートケーキなの?」と祖父に 尋ねると、文句言うな、と叱られました。
②その次もまた、根本原因がありました。
クライアント様は、①で登場した祖父と姉たち、両親と7人家族だったのですが、また近い距離の場所に、母方の両親(祖父母)も住んでいました。
この時、ご自身と母方の祖父と祖父との会話の中で「クライアントさまが お父さんに怒られたんだ~」というような小言を話すと、母方の優しい祖父は、なぐさめ、フォローしてくれたのです。
この時に、「一諸に住むのは、父方の祖父ではなく、母方の祖父だったらよかったのに」と胸を痛めていました。
③年齢遡行(過去世)
クライアントさまと父方の祖父は、弟子と先生のような関係でした。(吉田松陰とか松下幸之助のような偉い立場だった先生)
この時も、今世と同じように 祖父は とても厳しい先生でした。絶対的な権力者だったわけですが、クライアント様は今世、お勉強も運動もよくできるほうだったのですが、前世では、「できなかった」のか「先生の見立てが厳しすぎた」のか、
叱る、でもなく、無視、見放した。
のでした。
これが、ものすごく辛くて、絶対的な権力を持つ先生(今世の祖父)に可愛がられていた当時の塾生たちが、大学の時の大学生たちと被り、特定の人ではない 憧れや羨ましさから、憎しみまで感じていました。
祖父に対しても、今世では見返して認めてもらいたい。怒られないように、嫌われないようにしたい、余計な口出しはしない、、、いろんな思いがありました。
で、もう一人、クライアント様と同じ思いで今世生まれてきた方が居ました。クライアント様のお父さんでした。
今回の「記憶の部屋」のプロトコルで一番整理したかったものは、「権力や社会の常識や他人の望み」に沿って生きることを手放すこと、そのための努力をやめること。
誰かに認めてもらうために 頑張ったり、そこにたどり着けないから、どうにか逃げる方法を探すのは 違うよね?
前世からのリベンジをしたくて、その先生の息子となって生まれてきた父。
〃 孫 〃 クライアント様。
同じ思いで生まれてきて、すでに他界されたお父様からメッセージがありました。
・ごめんな
・自分の好きなことをやれ
・俺は車が好き
ちなみにわたしは、クライアント様のお父さんが「車が好き」なんて知りませんでしたが、
そう、天からメッセージがくるんですよ。
それ(車が好き)をクライアント様にお伝えすると、そうです、父は車が大好きで、毎年車を乗り換え、4台も所有していたんですと。
写真はイメージですが こんな だったのかな?
最後にメッセージカードが選ばれました。
MICHAELのカードで、「自分を許す。あなたは何も悪くない」でした。
本当にそうです。
3歳の誕生日のケーキのことも、父に怒られたことを、母方の祖父になぐさめてもらったことも、前世で祖父と師弟関係で どうしても認めてもらいたかったことなど、クライアントさまご本人さえ覚えてていない、まったく思い出すことが出来ない記憶が身体、脳、細胞、DNAに刻み込まれ、自分の最高最善の状態で 生きることを妨げてしまっているのです。
でも、自分の生きづらさに向き合う勇気があれば、こうして この部分を手放し、「自分自身が成長するための行動や努力をすること」に向かいやすくなり、「権力や社会の常識や他人の望み」に沿って生きたり、誰かに認めてもらうために 頑張ったり、そこにたどり着けないからと、どうにか逃げる方法を探す必要もなくなるのです。
死に物狂いな人生は、自分からサヨナラしちゃいましょう。
クライアント様、ストレスはなくなり、セッション後は人生の満足度が 0→70%に。
とても納得し、気持ちが楽になりましたと、感想もくださいました。
わたしもそんな風に「自由に自分の人生を羽ばたきたい!」と思われる方はぜひ、インテグレートヒーリングのセッションをどうぞ