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水音の止む眼裏や終戦日

2024.08.01 06:48

https://www.asahi-net.or.jp/~nu3s-mnm/mizunomeisou.html  【水の瞑想】


https://www.water-magazine.jp/article/1087/ 【癒されたい人必見!水音の効果を徹底検証!】より

水の音には癒し効果があるといわれています。

川のせせらぎや波の音、雨の音を聞くと、心が落ち着く、よく眠れるという方も多いでしょう。

また、水を見たり飲んだりすることでもリラックス効果を得られることがわかっています。

今回は、水や水音の癒し効果についてのご紹介です。

水の音が心地よい理由や、海のリラックス効果、水や水音でリラックスする方法などをまとめました。

アクアセラピーとも呼ばれる水による癒しをとり入れて、日々のストレスを忘れてみませんか。

水のリラックス効果とは?水による4つのリラックス効果

水の主なリラックス効果は次の4つです。

水を飲むことによる効果 水を見ることによる効果

水音を聞くことによる効果 水に入ることによる効果

私たちの身近にある水は、際立って目立つ存在ではありません。

しかし、水を見たり水音を聞いたり、水に触れたりすることで、さまざまなリラックス効果を得ることができます。それぞれどのような効果があるのか見ていきましょう。

1. 水を飲むことによる効果

コップと水

水には、鎮静作用のあるカルシウムやマグネシウムが含まれており、水を飲むことで心を鎮めることができるといわれています。

緊張をほぐしたいときや、ストレスを感じているときは、水を飲んで心を落ち着かせてみるとよいでしょう。

また、水を飲むことで自律神経のバランスを整える効果も期待できます。

体内の水分量が減ると、脳は血流を促そうと交感神経を優位にする指令を出しますが、交感神経が優位な状態では体を休めることができません。

水を飲むと血流が促されて、今度は副交感神経優位となり、体はリラックスモードになります。

寝るときにリラックスできない、寝つきが悪いという方は、寝る前にコップ1杯の水を飲むのがおすすめです。

朝すっきり目覚められない場合は、起きてすぐにコップ1杯の水を飲むと、自律神経を目覚めさせることができます。

自律神経のバランスを整えるためにも、適切なタイミングで水を飲むとよいでしょう。

2. 水を見ることによる効果

自然界に存在する海や川、滝や湖などの水、また公園の噴水などの水を見ると、気持ちが落ち着くことがあります。

海や川などの水の色は、人工の色ではなく自然の色です。

自然の青や緑といった色には、精神を落ち着かせる、集中力を高める、感情を抑えるなどの作用があるといわれています。

海や川、滝を見ていると、波やせせらぎなどの水音も聞こえてくるため、見ることと聞くことによる癒し効果があるといえるでしょう。

また水を見ていると、水に対するイメージや、光の反射によるきらめきなどから癒しを得ることもあります。

噴水の水や水槽の水を見ていてリラックスするのは、無意識のうちに清らかに流れる水をイメージしているせいかもしれません。

3. 水音を聞くことによる効果

ししおどし

水の音を聞くと、本能的に安らぎを得る可能性があるといわれています。

波の音や川のせせらぎなどの水の音を耳にすると、無意識のうちに清らかな水の流れや爽やかさをイメージし、リラックスできるのです。

自然界の水の音だけでなく、日本庭園のししおどしや、琴の音に似た水音を響かせる水琴窟(すいきんくつ)などの人工の水音にも癒し効果があります。

東京理科大学などの研究によると、水の音にはストレスを軽減したり解消したりする効果があるそうです。

また、自然界の音を聞くことで自然治癒力を高める「サウンドヒーリング」という療法でも水の音が使われています。

ぐっすり眠れない、心が安らぐことがないなどの症状が出ている方は、水音の癒し効果を試してみてはいかがでしょうか。

4. 水に入ることによる効果

温泉

お風呂や温泉に浸かったり、海やプールで水に入ったりすることでも、リラックス効果を得ることができます。

自宅のお風呂や銭湯、温泉などでお湯に浸かると、日ごろのストレスや疲れを忘れてリラックスできる…と感じるのではないでしょうか。

42℃程度の熱いお湯に入ると、交感神経が優位となり気分がスッキリしますが、リラックス効果を得るには41℃以下のお湯が適しています。

38℃~40℃程度のお湯に入ると、副交感神経が優位になるので、心も体もリラックスモードになるのです。

また、プールや海の水に入ると「哺乳類の潜水反応」によって心拍数が下がり、リラックス状態になることがわかっています。

顔に水がかかっただけでも同じ効果があるため、緊張しているときに顔を洗うのも効果的です。

マタニティスイミングや水中出産は、水の浮力とリラックス効果の両方を活かしているといえるでしょう。

水の音が心地よいのはなぜ?「1/fゆらぎ」で癒される理由

キャンドル

水の音を聞くと心地よいと感じたり、リラックスしたりできるのは、「1/fゆらぎ」のリズムによるものだと考えられています。

自然界にあるものには一定のリズムがなく、不規則にゆらいでいるのですが、私たち人間の生体リズムもまた「1/fゆらぎ」です。

「1/fゆらぎ」がある自然現象や音楽、物の動きなどを心地よいと感じるのは、体の中のリズムと同じだからといわれています。

ここでは「1/fゆらぎ」とはどんなリズムなのか、また体にどのような影響を与えるのか見ていきましょう。

「1/fゆらぎ」とは

「1/fゆらぎ」とは、雨や波の音などの自然音、ろうそくの炎や風の動きといった、予測できないゆらぎのリズムのことをいいます。

ゆらぎ研究の第一人者である武者利光氏によると、私たちの体の中にも「1/fゆらぎ」と同じものがあるそうです。

「1/fゆらぎ」は不規則さと規則正しさがバランスよく調和している状態で、心臓の鼓動やホタルの光り方、木漏れ日なども同じ特性をもちます。

水の音や炎のゆらめき、星の瞬きなどを心地よく感じるのは、体の中にあるものと同じ「1/fゆらぎ」のリズムがあるからなのです。

また、「1/fゆらぎ」は波の動きや雨の音、木の年輪や蝶の羽ばたきなど、自然界に多いように思われがちですが、電車の音や音楽にもあります。

電車に揺られているうちに眠くなったり、音楽を聴いてリラックスしたりするのは、「1/fゆらぎ」が関係しているからなのです。

水音は自律神経を整える?

水の音には、自律神経を整える効果があるといわれています。

自律神経のバランスが乱れる主な原因は、不規則な生活や偏った食生活、ホルモンバランスの変化、ストレスなどです。

自律神経のバランスが乱れると、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなり、睡眠不足や集中力低下などの不調につながります。

自律神経を整えるには、副交感神経が優位になるリラックスした時間を作ることが大切です。

「1/fゆらぎ」の特性をもつ水音を聞くと、心を体がリラックスモードになります。

自律神経を整えるためにも、波の音や小鳥のさえずりなどの「1/fゆらぎ」を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

以下略)