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子どもたちの安全確保、進む

2024.08.02 13:50

学校外壁の危険(法定点検での是正判定)が放置されている問題を、初めて議会で取り上げてから1年少々。


やっと、市内各校で危険が指摘されている外壁の改修が本格的に動き出しました。


議会で取り上げる端緒となったのは久喜東中の外壁落下事故。


事故が落ちてから半年以上、議会への報告は全くありませんでしたが、


保護者の方から事故の情報を得て、現地を確認した時の衝撃は今も忘れません。


現場に落ちて割れたコンクリ片は半年間以上放置。剥落箇所も手付かずのまま、立ち入り禁止の措置さえ機能していませんでした。


当時のブログ



当時は、市全体として法定点検の是正判定すら「予算不足」を理由に先送りするのが、常態化していたのです。


そんな状態から始まった長い1年。 


「予防的な措置」は、地味です。


しかし、命に関わる大切な取り組みです。


本来であれば、事故が起きてから慌てて取り組むものではありません。


地味でも、目立たなくても、必要な事業にスピード感をもって適切な予算をつける久喜市であるべきと、強く思います。


大変な業務量を抱えながらここまで進めてきている担当課の方々と、炎天下の中で工事に従事する皆様に心から感謝です。


一日も早く安全が確保されるように、引き続き議会の立場から取り組みます。