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防災風土資源&ローテク防災術 -香川大学客員教授松尾裕治-

香南市A5赤岡町別所山津波避難タワー

2024.08.04 01:58

今回、津波避難タワーマップのフォロアップ調査として、令和5年度に香南市に22基目の津波避難タワーとして令和5年4月完成したA5赤岡町別所山津波避難タワーの状況を令和6年7月27日に調べてきましたので、その結果を紹介します。

このタワーは、赤岡海岸の浜堤微高地(海抜3.8m)の住宅地にあり、想定津波浸水深6.49mの別所山地区に整備された地上から高さ11m(第1避難スペースが高さ海抜14.8m)、14m(第2避難スペース屋上が高さ海抜17.8m )、、収容人数371人のRC構造の津波避難タワーです。

タワーの階段やスロープ登り口は、普段はあがることができない状況ですが、非常時は登り口は、傍のアクリル板を叩けば簡単に割れて、中に入りタワーに登れるになっています。

この写真をクリックして調査写真等をご覧ください。