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防災風土資源&ローテク防災術 -香川大学客員教授松尾裕治-

香南市野市町のN2八丁地津波避難タワー

2024.08.04 02:10

今回、津波避難タワーマップのフォロアップ調査として、令和5年度に香南市に24基目の津波避難タワーとして令和6年3月完成したN2八丁地津波避難タワーの状況を令和6年7月27日に調べてきましたので、その結果を紹介します。

このタワーは、南市野市町下井の農地一角に地上からの高さが7.1mの屋上の海抜16.2mと1階の海抜13.2mに避難スペースが設けられている収容人数141人のRC構造の津波避難タワーとして整備されています。

タワーは、普段はあがることができない状況ですが、非常時は階段登り口のアクリル板を叩けば簡単に割れて、中に入りタワーに登れるようになっています。平常時も許可を得れば市民が防災訓練などを行う場として、利用できるようになっています。

この写真をクリックして調査写真等をご覧ください。