ダートクロスで遊んでます!
いよいよ今週末、早ければ明日から世間では夏休みですね。
去年のブログを読み返していたら、8月はいっぱいラジコンやってましたね。
でも今年はしっかりと休む予定です。
たぶん・・
RCカー開発担当の宮崎です。
『LAZER SBダートクロス4WD』が発売になって皆さん楽しまれていると思います。
自分も発売後も遊んでいます。
かなり遅くなってしまいましたが、動画が完成しましたので御覧ください。
ダートマスターの時もお世話になった伊豆のそのらんサーキットさんで撮影を行いました。
去年の夏以来の訪問でしたが、色々と良くしてもらいました。
ありがとうございます。
こちらでも動画がアップされているので御覧ください。
コースですが、コーナーがいっぱい増えていて難しいジャンプもなく自分好みのレイアウトですごく楽しめました。
また、ピットもしっかりしたテーブルが設置されていたので快適に過ごすことができました。
撮影後も3台で時間ギリギリまでバトルしていました。
また、少し前になりますが、御殿場の日光無線サーキットさんでの走行会にも行ってきました。
一番上の集合写真のときですね。
コースは常に車が大量に走っていて操縦台は満席でしたね。
この日はダートクロスの発売翌週だったのですが、早速シェイクダウンをされている方も数名いて感謝です。
自分は、いつもの量産1号車(ノーマル)とオプションを組み込んだ2台を持ち込みました。
オプションは、前後にユニバーサルスイングシャフトとアルミダンパー、樹脂ウイングとJETKOのタイヤを使用しました。
あと、モーターは7.5Tを標準ギヤ比で使用しました。
JETKOの4WD用のフロントタイヤもそろそろ出荷されるようです。
リヤはすでに発売されているウルトラソフトコンパウンドと組み合わせるとバランスが良いのでお試しください。
ノーマル仕様は付属のHピンタイヤをそのまま使っています。グリップはレース用タイヤには少々及びませんが、前後のバランスが取れているのでとても走りやすいです。
ちなみに動画撮影時の仕様です。
・ダンパーオイルは前後400番(ピストン、Oリング、バネは標準)
・デフは付属のグリス(ケースに入るだけ封入)
・モーターは京商ルマンゴールド13.5T
・ESCは京商ル・マン 240S
・ギヤ比は標準
・サーボはサンワ製HVS-702
・送信機は京商Noble NB4
・バッテリーは京商Gens ace LiPo 4000 ストレートパック
少しワンポイントアドバイスです。
まず、フロントにユニバーサルスイングシャフトを使用する前提ですが、Cハブにある凸部分をカットすると陀角を増やすことが出来ます。
そうするとフルターンするようなコーナーでより小さく曲がることが出来ます。
ハイグリップなコースだと陀角が足りない場面が多いのでその際も良い方向に動きます。
元々ベースとなった車がレース向けであったためにユニバーサルを前提に設計されていました。
しかし今回はコストダウンをするためにドッグボーンを採用しました。
その結果、脱落防止に加え、弱アンダーステアな特性で運転しやすくなりミドルクラスとしての性格も得ることが出来ました。
・・という背景でこの仕様となっています。
次にデフですが、今回は付属のグリスを使用しましたが、シリコンオイルを入れることも可能です。
用意するものはシリコンオイルだけでokです。
土や砂の路面であれば、前後2000番くらいが曲がりと加速のバランスが取れると思います。
グリップの良い場所では、さらに硬いオイルを入れてください。
前後で硬さを変えると車の特性も変えることが出来ます。
基本はフロントを硬くします。
もうひとつ、ボディの搭載方法ですが、ベルクロテープを使っています。
写真のシャーシのサイド部分に固定します。
写真はないですが、ボディ側には相方のテープを貼ります。
メリットは、ボディの脱着がしやすいのとシャーシとボディの隙間を塞ぐので、ジャンプの着地やギャップでの突き上げ時にボディ内部に土や砂が入りにくいです。
そのため駆動系やメカのトラブルを減らすことが出来ます。
よかったら参考にしてください。
まだまだ暑さは続きますので安全第一でラジコンを楽しんでください。
では!