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気心ヨガ - HEALING LAB -

2018年締めくくり

2018.12.30 15:04

2018年も終わりですね。ファシリテーターのゆめです。

みなさんは、今年1年を振り返るとどんな年でしたか?


気心ヨガでは、吉祥寺ラボから、池袋ラボ、町田ラボと、ラボもファシリテーターも増え、生徒さんと共に喜びの時間を過ごし、成長しながら充実した1年を過ごすことが出来ました。有り難うございました。

その中で、私がこの1年で生徒さんと共に喜びを分かち合った出来事で印象深かったことを振り返ってみようと思います。


🍀妊娠を望む方のためのパートナー気心ヨガと、親子気心ヨガと、念願のベビー誕生!

2017年12月から、妊娠に向けてお二人の体質改善や関係性、それぞれの生きる役割など、様々な視点からお伝えしていき、吉祥寺ラボで初めてパートナーと共に行う気心ヨガを月に2回のペースで実践して頂きました。そして、2018年11月に無事元気な赤ちゃんを出産されました。体調を整えてからの妊娠でしたので、最初悪阻はありましたが、安定期に入ってからは、身体の不調はほとんどなく、快適にマタニティーライフを過ごされていました。出産の2週間前までレッスンに来て下さり、ほぼ出産予定日に出産されました。ある時はお母さまとの親子気心ヨガも体験して頂きました。夫婦の関係性、親子の関係性と、ご家族を通して関わることが出来て、私もとても嬉しかったです。


🍀薬をやめる難しさと、やめる意志の強さと、その助けになること

今、不眠症や統合失調症など、睡眠薬や精神安定剤が簡単に手に入る世の中になっています。ちょっとした不調から、一時的な処方がされてしまい、そのうちにやめられなくなる・・・そして、やめたくなった時、やめることが難しいのだと思います。

気心ヨガでは、身体を整えることにより、そこから「幸せホルモン」を自分で分泌出来るようになります。薬は自分で「幸せホルモン」を分泌する力を奪ってしまうと思います。それによりやめようとした時、とても辛くなってしまうのです。もちろん脳にも大きな影響があります。

数年服用されていた方が、やめたくてもやめられず苦しんでいたところ、気心ヨガで自分の身体を整え、自律神経や脳を整え、自分で自分を癒すことで、やめることに成功しました。しかし、その道のりは決して簡単なものではありませんでした。しかし、ご本人の強い意志と、自分と向き合うこと、それでしか、自分を救うことは出来ないのだと実感しました。約1年かけて今は全く薬に頼ることなく、毎日身体を整え心を整え、だんだんと回復し、少しずつ元気になっています。まだ脳への薬の影響がありますが、少しずつ脳の機能を回復させていくしかありません。それも含めて自分のしたことを省みる大切な時間を、共に過ごすことがとても嬉しいことです。


🍀今までの過ごし方と、これからの60代、70代を「楽しく生きる」ということ

子育てと仕事を両立させ、夫、子供のために自分を後回しにして一生懸命過ごしているお母さん。そして、子供もやがて独立し、家族を築き、孫が産まれ、共に過ごす日々。

さて、自分はこれからどのように過ごしていくのか・・・。

穏やかで健やかに過ごしていきたい。でも、どうすれば良いのかわからない。夫との関係、息子さん夫婦の心配事、孫の心配、親の心配など悩みは尽きません。良かれと思っていても、なかなか家族には伝わらないことも・・・。

まずは、自分が元気でいる事ですよ。とお伝えしました。おばあちゃんが元気だったら、みんな安心して、過ごせます!結局は、お母さん。おばあちゃんがみんなの心の支えなんですよ。

「それから、毎日気心ヨガを続け、心身ともに元気になってきまいた。そうすることで自然と家族に祈ることが出来るようになりました。すると、不思議なことに息子夫婦の仲が良くなり、親へのストレスも軽減し、自分の心配事もなくなってきました。」

それはなぜなのかというと「祈りと瞑想の気心ヨガ」だからです。気心ヨガは、自分のためでもありますが、それと同時に大切な人のためでもあるのです。自分が元気で幸せであれば、大切な人ために祈ることが出来ます。気心ヨガのポーズをすることで、伝っていくことがあります。

それをこの1年体験を通して実感され、「これからの老後が楽しみになってきました!」と言ってもらい、本当に嬉しかったです。


🍀親の介護と、愛着傾向と、気づき

「どうしても、だんだんとボケてしまった母に、辛く当たってしまいます・・・。気づくと、今までの自分では想像も出来ないほどの大きな声で怒ってしまうのです・・・。」

それは、もしかしたら記憶にない小さな頃、そうやってお母さんに接してこられたからかもしれません。でも、それはお母さんのそのまたお母さん、さらにそのまたお母さんから・・・という愛着傾向と呼んでいるウイルス感染です。自分ではどうすることも出来ないウイルス感染です。でも、その負の連鎖を断ち切ることが出来ます。

まずは本来の自分を知ること、そして本来のお母さんを知ることから始めました。それ以外のものは、愛着傾向や過去の経験からくる感情がコントロール不能状態になっているだけなのです。そういう時は、まず気心ヨガをして心身を落ち着かせ、本来の自分を取り戻すことです。老いていくことは自然なことです。お母さま自身は、老年的超越といって、静かに心穏やかで、過去の未練もなく未来の不安もない、心地よい状態で、だんだんと出来ないことが増えているだけなのです。

時間と共に「だんだん、イライラしなくなってきました。」と言ってもらいました。

ある日、「この間、どうしても怒ってしまった事があったのですが、その時ふとよろけてしまい、顎を強打して、一瞬びっくりして話せなくなったんです。」とのこと。「母は「大丈夫~?」とのん気なものでした。」と。更にアザになってしまったものの、痛みはほどんどなく「口は災いのもとですね(笑)」と私に教えてくれました。

その通りです!起きていることは、気づかせてくれていることなのです。そして、これだけで済んで良かったと思えることが大切ですよね。



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私が印象深く、共に分かち合う喜びが大きかった出来事です。

日々、そんな素敵な経験を積ませてもらい、みなさんが「楽しく生きる」「本当の自分に出会う」という場面に立ち会うことが出来て、私自身もみなさんのおかげで成長しながら、楽しく生きています。

また来年も、喜びを分かち合っていけることが、楽しみです。

今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。

来年は、1月4日からです。