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神様に呼ばれる神社参拝

年の瀬はお寺な気分で

2018.12.30 14:55

平成30年も残すところわずかとなりました。来年は今上天皇が譲位され、元号が変わる、大きな変化の年です。あなたも変化の波にうまく乗って、新年を良い年にしてください。


さて、何となく慌ただしい気分になりがちな年末ですが、心を落ち着かせて穏やかに新年を迎えるために、神社好きの私ですが、この年の瀬はお寺にお参りしてきました。


まずは、以前から気になりつつも参詣できていなかった「観心寺」へ。

大阪の河内長野市にある観心寺は、修験道の開祖 役行者(えんのぎょうじゃ)によって開かれ、弘法大師空海によって彫刻された国宝の如意輪観音菩薩を本尊とします。

こちらには楠木正成公の首塚があります。「首塚」と聞くと何だかおどろおどろしい感じがしますが、楠公首塚はとても爽やかで清々しいパワースポットです。他には北斗七星に配置された星塚や後村上天皇陵などがあります。そして、霊宝館に薬師如来像があるということで向かったのですが、閉まっていました。お寺の方に尋ねると、年末の二日間だけ閉館しているとのことで、また来なさいということか、と諦めました。

本尊の如意輪観音菩薩は秘仏なのですが、4月17日、18日に御開帳されるということですので、また参詣したいと思います。


次に向かったのは「滝谷不動尊(滝谷不動明王寺)」です。

大阪の富田林市にあり、こちらには何度か参拝しています。不動明王とのご縁をいただきたくて、私の地元で有名なお不動さんということで、定期的に参拝するようにしています。というのも、伊勢の金剛證寺で再認識したのですが、私は憑依体質で、まだまだ修行が足りないので、自分では気づかないうちに、邪気や不浄なものを受けてしまいます。そのため、今のところ不動明王のお力に頼っています。

伊勢の金剛證寺に参拝したときのお話はコチラ


神社で感じる神様の歓迎のサインと同じように、お寺でも歓迎してもらえたと感じたので、皆さんにもシェアします。それは、伊勢から帰ってきて、不動明王とのご縁をいただきたいと、こちらの滝谷不動尊にお願いに行ったときの話です。私が参拝している間は、私一人きりで静かに参拝させてもらい、さあ帰ろうと立ち上がった瞬間に、いかにも大阪のおばちゃんというグループがわいわいガヤガヤと入って来られました。お寺でもお人払いというのがあるのだなあと驚きました。

また、今月の初めに滝谷不動尊に参拝してから、高野山に参拝したのですが、当初の予定を変更したことで、女人堂や波切不動尊とのご縁もいただいて、これは仏様のお導きだと感じました。

そして、今回も何となく予定を変更して、観心寺から滝谷不動尊へ向かったのですが、読経したあと、少し瞑想していると、護摩祈祷が始まったので、参列させていただき、しっかりお祓いしていただきました。仏様の歓迎もしっかりと感じられた年の暮れになりました。


いつもありがとうございます。

光の龍マスター 市口哲也