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傷彦薔薇園

決戦!GS vs. フォーク

2024.08.06 01:59

8/5 は下北沢ちょ美ひげにて異色のツーマンライブ「GS vs フォーク」


傷彦と藤井不二雄がステージに立てばどう転んでも面白くなるだろう、果たしてその通りになったのです。


先攻、藤井不二雄ワールド炸裂。

エキセントリックなキャラクターながら、その楽曲は切実なものがあり

悲哀と可笑しみが胸をうつ。「シン・失神天国」でのバンドversionも良かったが弾き語りも剥き出しのメッセージが伝わって良かったね!最後、サクラに指名された方おつかれさまでした!


後攻、傷彦セットリスト。

今日を生きよう(ザ・テンプターズ)

亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ)

たどりついたらいつも雨降り(モップス)

ノーノーボーイ(ザ・スパイダース)

恋はもうたくさん(ザ・ダイナマイツ)

エメラルドの伝説(ザ・テンプターズ)

イベントタイトルに触発され、グループサウンズの名曲を連発。ホントに名曲が多い時代だ。

そしてケイ伯爵がザ・キャプテンズに遺してくれた曲「昭和百年」を。

不二雄は「ソーロング・サムデイ」を歌ってくれたね。あの頃を思い出す。

シャンソンも何曲か。

君を待つ

デラシネ(これはシャンソンの影響を受けて作ったオリジナル)

そして世界人類の名曲

「愛の讃歌」で〆。


歌い終えたら

藤井不二雄が半狂乱で「もっと歌ってー!」と叫んで、仕方ないので一緒に歌いました(笑)


アンコールセッション。

二人で並んで歌ったのは

神田川(かぐや姫)

糸(中島みゆき)

でした!


不二雄が僕のギタープレイを褒めてくれたよ。ホーリーから借りたギターのおかげかもしれない。フェンダーのエレアコ。


おおくぼけいが多くのミュージシャンからラブコールを送られるのもわかる気がする。

音楽的知識やテクニックもさることながら彼と一緒にいると何か楽しいことが起こりそうだし、一日を笑って終えられる予感があるんだ。

バンドの中の彼はと言えば

バンドの風味を引き立てるスパイスであったり

メンバーを鼓舞するカンフル剤であったり

ドラクエでいうところの「あそびにん」であったり

でも「けんじゃ」になれる可能性を秘めてたり。

あ、褒めすぎた。

ただ、すごくテキトーになる瞬間があるということは特に記しておこう…不二雄のキラーチューン「明日があるから」をお聞きいただければ察してもらえるよね。


僕もまた一緒にステージに立つ日を楽しみにしているよ。次はアリスでも歌おう。

そう、すべては愛ゆえに!