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今年も「年越しプロレス男」の竹下幸之介が宮本裕向とのタッグで2連覇!

2019.01.01 00:33

12月31日DDT 大日本プロレス「年越しプロレス2018~年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント~」後楽園ホール 1242人満員


(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負>

○関本大介 飯野雄貴(6分26秒 サソリ固め)浜亮太 ×アントーニオ本多


<第2試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負>

○岡林裕二 坂口征夫(6分27秒 アルゼンチンバックブリーカー)野村卓矢 ×平田一喜


<第3試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負>

○宮本裕向 竹下幸之介(5分35秒 腕ひしぎ逆十字固め)バラモンケイwithシュウ ×高梨将弘


<第4試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負>

○植木嵩行 マイク・ベイリー(6分46秒 横入り式エビ固め)×グレート小鹿 サミー・ゲバラ


<第5試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負>

○青木優也 MAO(7分22秒 変形逆さ押さえ込み)×吉野達彦 遠藤哲哉


<第6試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負>

○橋本大地 佐々木大輔(1分22秒 片エビ固め)宇藤純久 ×高木三四郎with鈴木秀樹

※シャイニングウィザード


<第7試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負>

中之上靖文 ○樋口和貞(5分38秒 首固め)藤田ミノル ×高尾蒼馬


<第8試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 1回戦 10分1本勝負>

○竹田誠志 HARASHIMA(6分50秒 体固め)伊東竜二 ×上野勇希

※顔面整形


<第9試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 2回戦 10分1本勝負>

岡林裕二 ○坂口征夫(9分50秒 体固め)関本大介 ×飯野雄貴

※神の右膝


<第10試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 2回戦 10分1本勝負>

○宮本裕向 竹下幸之介(9分21秒 ヒールホールド)×植木嵩行 マイク・ベイリー


<第11試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 2回戦 10分1本勝負>

橋本大地 ○佐々木大輔(9分14秒 クロスフェースロック)×青木優也 MAO


<第12試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 2回戦 10分1本勝負>

△中之上靖文 樋口和貞(10分時間切れ引き分け)竹田誠志 △HARASHIMA


◎延長戦1フォールルール 時間無制限1本勝負

竹田誠志 ○HARASHIMA(0分41秒 ジャックナイフ式エビ固め)中之上靖文 ×樋口和貞


<第13試合  年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 準決勝 15分1本勝負>

○岡林裕二 坂口征夫(10分7秒 片エビ固め)×橋本大地 佐々木大輔

※ゴーレムスプラッシュ


<第14試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 準決勝 15分1本勝負>

△竹田誠志 HARASHIMA(15分時間切れ引き分け)△宮本裕向 竹下幸之介


◎延長戦1フォールルール 時間無制限1本勝負

宮本裕向 ○竹下幸之介(1分54秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)竹田誠志 ×HARASHIMA


<第15試合 年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント 決勝戦 時間無制限分1本勝負>

宮本裕向 ○竹下幸之介(18分10秒 エビ固め)岡林裕二 ×坂口征夫

※ファブル

☆宮本&竹下が優勝。


 毎年大晦日恒例、 大日本&DDTによる年忘れ!シャッフル・タッグトーナメントが開催された。


 1回戦では関本&飯野のマッスルウルフが、浜&アントンのハマトンと対戦、マッスルウルフは飯野が浜の体重、関本がアントンのゴンギツネに苦しめられるが、アントンのダスティンを両足を立てて迎撃した関本がアトミックドロップからサソリ固めでギブアップを奪い、マッスルウルフが1回戦を突破。

 岡林&坂口のハゲと金髪vs野村&平田の☆チーム野村さん☆は、平田は早くも坂口と岡林に制裁され大ピンチに陥るが、交代した野村が坂口と激しいキック合戦からキャプチュードで一気に流れを変える。そこで平田が例の如く代わり手刀から『TOKYO GO!』となるが、ルーペをつけた岡林がダンスを踊ってからのアルゼンチンバックブリーカーで平田からギブアップを奪い、ハゲと金髪が2回戦を突破。

 宮本&竹下の西成のエリートヤンキー幸之介と女子プロレス最強の男vsバラモン兄弟&高梨の難民闘龍門は、宮本が神取忍に扮して登場、神取になりきった宮本はスピアーから場外でマウントを奪うも、バラモン水を浴びてから、場外戦でバラモンワールドに巻き込まれ、観客もバラモン水む無差別テロに遭ってしまう。リング内でも難民闘龍門はボウリングで攻め込むが、竹下が高梨にスーツケースを投げつけてから、宮本が腕十字で捕らえギブアップを奪い、西成のエリートヤンキー幸之介と女子プロレス最強の男が1回戦を突破。

 植木vsベイリーのチーム・レッツ・ゴーvs小鹿&ゲバラの日米四次元殺法コンビは、植木とベイリーがダブルミドルキックでゲバラを捕らえるが、ベイリーとゲバラが中指合戦から二人が壮絶な読み合い、小鹿もベイリーに中指を立てて、カンフーリーの血が疼いていたところで、植木が空気を読まずに丸め込んで3カウントを奪い、チーム・レッツ・ゴーが1回戦を突破。

 MAO&青木のチェリー・オン・ザ・ランvs吉野&遠藤の2代目パーティーボーイズ(ネクラ)は、遠藤がパーティーボーイズの明るいテンションぶりについていけず、MAO組に攻め込まれてしまう。そしてMAOや青木だけでなく吉野も半ケツになり、意を決した遠藤も半ケツになりサスケスペシャルを発射も後悔する。そこで青木を捕らえると遠藤と打ち合わせしてから、コーナーの吉野を遠藤が雪崩式ブレーンバスターで投げるも、既に青木はおらず、失敗に終わり、この隙に青木が吉野を丸め込んで3カウントを奪い、チェリー・オン・ザ・ランが1回戦を突破。

 大地&カリスマのスーパー闘魂三銃士vs高木&宇藤に鈴木が加わった黒い三連星は、黒い三連星は「機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士」に乗ってドムになって登場、館内を縦横無尽に歩き回る。カリスマをビームサーベルでメッタ斬りにした後で、大地にジェットストリームアタックをかけるが、大地が阻止するとドムの一体を踏み台にしてから、高木ドムにシャイニングウィザードを浴びせ3カウントを奪い、スーパー闘魂三銃士を突破、試合後も黒い三連星は腹いせに三田佐代子アナをビームサーベルでメッタ斬りにして殉職させる。

 中之上&樋口のチームカタギvs藤田&高尾の泥NATIONは、泥NATIONは樋口を捕らえるも、中之上はカタギのアニキ風を吹かせてなかなかカットに入らない。泥NATIONは噛み合わないながらも連係で樋口を攻め込むと、中之上がやっとカットに入り、指示を受けて樋口が木刀攻撃も中之上に誤爆、木刀を奪った藤田は一撃を狙うが、高尾に誤爆すると、樋口がすかさず丸め込んで3カウントを奪い、チームカタギが1回戦を突破

 竹田&HARASHIMAの狂気笑顔vs伊東&上野のチームあ行は、ルールはハードコアルールで行われ、開始から伊東と竹田がイスチャンバラ、上野はDISASTER BOXのリーダーであるHARASHIMAに容赦なくイスで一撃を加える。これに怒ったHARASHIMAは上野をイスの上へのボディースラムで制裁してから、欠場しているアブドーラ小林の眼前でバカチンガーエルボーを投下、竹田も上野の股間にイスをセット、もう一脚のイスでフルスイングして上野を痛めつける。伊東はHARASHIMAにイスを渡してドロップキックを放つと、イスの上へノーザンライトスープレックス、チームあ行によるトレイン攻撃からイスの上へダブルブレーンバスター、ボディースラム、そして上野がコーナーへ昇るも、竹田がイスを投げて阻止し、HARASHIMAはイスの上へ雪崩式ブレーンバスターを敢行する。狂気笑顔は連係から、竹田がロッキンボからリバースUクラッシュを狙うが、上野が丸め込んで粘ると、竹田が垂直落下式ブレーンバスターから顔面整形で3カウントを奪い、狂気笑顔が1回戦を突破する。


 2回戦へと入り、ハゲと金髪はマッスルウルフと対戦、関本と岡林の肉弾戦に触発された飯野が岡林相手に真っ向勝負を挑み、飯野が串刺しショルダー、逆水平の連打を浴びせ、関本の串刺しで続くが、坂口がニーで迎撃すると、岡林が関本に串刺しラリアットからブレーンバスターで投げ、関本とエルボーのラリーを繰り広げる。岡林の突進を関本がラリアットで迎撃すると、交代した飯野が、岡林にバックブリップ、ボディースラムからハカエルボーを投下も自爆すると、岡林が鬼の形相で逆水平からボディースラムで投げ、坂口が背負い投げからランニングローキックで続くが、ミドルキックは飯野がブロックするとショルダーからハカエルボーを投下、だが突進ところで坂口が神の右膝の連打で迎撃して3カウントで準決勝進出となるも、敗れたが飯野には惜しみない拍手が送られた。

 西成のエリートヤンキー幸之介と女子プロレス最強の男vsチーム・レッツ・ゴーは、まだ神取になりきっている宮本に対し、植木とベイリーはアジャ・コングに扮して登場、アジャと化した植木とベイリーは宮本を捕らえて裏拳を浴びせ、竹下にも植木が地獄突きから背面ダイビングエルボードロップを投下も自爆してしまう。竹下に裏拳を浴びせた植木は一斗缶の上への垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、竹下が逆に投げると、まだ神取になりきっている宮本が脇固めで捕らえるが、ベイリーが一斗缶でカットする。そこで植木が本来のスタイルである拳銃を取り出してホールドアップさせると、コーナーからの攻撃を狙うが、例の如くロープ渡りで股間を痛打すると、まだ神取になりきっている宮本がヒールホールドでギブアップを奪い準決勝に進出する。

 スーパー闘魂三銃士vsチェリー・オン・ザ・ランは90年代のプロレスを意識してか、MAO&青木が太鼓の乱れ打ちで先手を奪いも、カリスマ&大地は青木を捕らえ、カリスマが蝶野正洋を意識してバタフライロック、大地も武藤敬司を意識してドラゴンスクリューから足四の字固め、青木も小川直也を意識してSTOなどが出る攻防となる。大地とカリスマを同士討ちさせたMAO&青木は同時トペコンを発射、そして青木はカリスマにタイガースープレックスを狙うが、カリスマがドラゴンスクリューからシャイニングウィザードで返せば、青木はスーパーキックからスワンダイブミサイルキックで応戦、しかしタイガースープレックス狙いははカリスマがクロスフェースで切り返して青木がギブアップとなり、スーパー闘魂三銃士が一回戦を突破する。

 狂気笑顔vsチームカタギは、樋口に散々攻めさせるとアニキ風を吹かせる中之上が師匠・武藤張りに美味しいところを持っていこうとするが、HARASHIMA&竹田の反撃を受けてしまう。試合は混戦の中で、竹田が竹串を投入、中之上の額に刺そうとするが、樋口が身代わりになって刺さってしまい。今度はHARASHIMAが竹串を持って中之上の額を刺そうとするが、樋口が奪うとHARASHIMAの額を刺し、二人は流血となる。中之上が竹田にエルボーを放ったところで時間切れとなり、今大会初の1カウントルールによる延長戦へと突入、樋口がHARASHIMAにアバランシュホールドから轟天狙うが、HARASHIMAがリバーススープレックスで切り返すと、ジャックナイフエビ固めで1カウントを奪い、狂気笑顔が準決勝に進出する。


 準決勝で再び組み合わせ抽選が行われ、準決勝第1試合ではハゲと金髪がスーパー闘魂三銃士と対戦、坂口と大地の二世対決が実現すると激しいキック合戦を繰り広げ、重さで大地が競り勝つと、カリスマはまだ武藤を意識してドラゴンスクリューから足四の字で続くが、スペースローリングエルボーは遅くて迎撃され、ムーンサルトプレス狙いも阻止されてしまう。交代した岡林はアルゼンチンバックブリーカーも、逃れたカリスマは岡林にドラゴンスクリューからシャイニングウィザード、大地が爆殺ミドルキックの連打から串刺しニーで続き、爆殺ニールキックを浴びせる。ここでカリスマが入ると大地とのシャイニングウィザードの波状攻撃から、大地が三角絞めで捕らえるが、持ち上げた岡林はパワーボムで叩きつけ、大地のミドルをラリアットで迎撃、最後は復帰後初のゴーレムスプラッシュを投下して3カウントを奪い、ハゲと金髪が決勝に進出する。

 準決勝第2試合の西成のエリートヤンキー幸之介と女子プロレス最強の男vs狂気笑顔は、宮本は通常のヤンキースタイルに戻るも、竹下もヤンキースタイルで登場、試合は宮本&竹下が流血したHARASHIMAの額に集中攻撃してリードを奪うが、竹田に代わると竹下にニー、宮本には死角からスピアー、竹下の後頭部にニーからチキンウイングアームロックから腕十字、ショルダーアームブリーカーで猛反撃する。終盤には竹下がスワンダイブミサイルキックからHARASHIMAを捕らえ、宮本とのダブルドロップキックから合体サンダーファイヤーパワーボム、そして竹下はジャーマンを狙うが逃れたHARASHIMAはリバースフランケンを狙うと、堪えた竹下は宮本とのダブルインパクトを狙うが、竹田が阻止する。HARASHIMAがリバースフランケン竹下に決めると、山折りから蒼魔刀は竹下がラリアットで迎撃されるも、HARASHIMAはファルコンアローからパイルドライバー狙いは竹下がリバースし垂直落下式ブレーンバスターを決めたところで15分時間切れ引き分けとなり、1カウントによる延長戦へと突入する。開始前に年越しのカウントダウンとなり全選手が揃って年越しとなってから延長戦へと突入、HARASHIMAが竹下にミドルキックの連打からジャンピングハイキック、そして蒼魔刀は竹下が回転エビ固めで切り返し、カウント寸前でキックアウトしたHARASHIMAは再度蒼魔刀を狙ったが、竹下がジャパニーズレッグロールクラッチで切り返して1カウントとなり決勝に進出する。


 決勝戦のハゲと金髪vs西成のエリートヤンキー幸之介と女子プロレス最強の男は、岡林&坂口がトーナメント中に腰を痛めた宮本を捕らえて先手を奪うが、交代した竹下がジャブの連打、ドラゴンスクリューから足四の字固め、ロープを使った足攻めで坂口を攻め込むも、突進は坂口がジャンピングミドルで迎撃で迎撃され、岡林がブレーンバスターで続いて逆エビ固めで捕らえる。

 竹下は岡林と逆水平合戦も、キャッチした竹下は両手を踏みつけ、雪崩式ブレーンバスターで投げると、宮本もラリアットで続くが受けきった岡林は逆水平のラリーに持ち込み、岡林が連打も、串刺しはかわされると竹下が入ってトレイン攻撃からダブルインパクトを決め、宮本はムーンサルトプレスを投下する。

 宮本はファイヤーサンダーを狙うが、岡林がコーナーに叩きつけ、串刺しラリアットは相打ちも、突進する宮本を岡林がパワースラムで叩きつけ、竹下vs坂口に交代、坂口が竹下にジャンピングミドルから飛びつき腕十字で捕らえ、三角絞めへ移行も竹下が持ち上げてパワーボム、しかしラリアットはかわされると坂口が神の右膝を炸裂させる。

 坂口はPKから神の右膝は、かわした竹下がジャパニーズレッグロールクラッチも、坂口がコブラクラッチで捕獲し絞めあげる。そこで岡林が入ると坂口は竹下に神の右膝を狙うが岡林に誤爆すると、すかさず宮本が2人にハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させ、竹下が岡林に大回転ジャーマンから、宮本が蒼魔刀と猛ラッシュをかける。

 坂口はミドルキックも竹下はラリアットで迎撃すると、人でなしドライバーからファブルで3カウントを奪い、西成のエリートヤンキー幸之介と女子プロレス最強の男が優勝、竹下は個人で3度目の優勝で昨年に続いて2連覇を達成した。

 竹下の決勝進出も個人で4度目になることから、完全に「年越しプロレス男」になりつつある。また敗れはしたが岡林も復活を示すことが出来た大会となった。

 またDDTが11・3両国の開催を発表すれば、大日本も11・4両国で開催することを発表。二日間にかけて両団体が興行を開催することでコラボ企画も検討されるという。果たしてどんなことをやるのか…