2018今年の漢字『験』
2018 が残す所1日となってしまって時が立つ早さに驚いております。
今年の漢字は、、、
『験』 しるし
です。
けん
〖験〗 (驗) ケン・ゲン しるし・ためす
1.結果が形をとってあらわれること。証拠になる事実。しるし。あかし。ききめ。 「符験・証験・効験」
2.
証拠を求めて確かめる。ためす。しらべる。ためし。 「験問・験算・験証・験電器・実験・試験・体験・経験」
3.
修行や祈禱(きとう)の効果。「ゲン」と読む。 「験者(げんじゃ)(げんざ)・霊験・修験道(しゅげんどう)」
4.
《名》縁起。前兆。「ゲン」と読む。
げん
【験】
げん:仏道・修験道などの修行を積んだしるし。また、祈禱(きとう)などのききめ。効験。2.縁起。前兆。
しるし
1.
【印・標・徴】 他との見分けをつける手段としての、かた。符号・紋・記章・合図(あいず)の類。目印。記号。 「ほんの―ばかり」(ごくわずかの意)
証拠となるもの。形となってあらわれるもの。 「夫婦の愛の―」
きざし。前兆。 「雪は豊年の―」
その人を討ち取った証拠として切り取る首。首級。 「―をあげる」
2.
【験】 それがきいたと認められるような効果。ききめ。「忠告してやった―もない」。甲斐(かい)。
その理由は、仕事に区切りをつけニューヨークにて3ヶ月カルマヨガにチャレンジしたこと
私にとっては英語圏でそんなに長く滞在することは言語の意味でチャレンジでもあり、
キッチンの仕事ができるなんてとてもいい経験でした。
完全ベジタリアンだし、時にはヴイーガン(乳製品なし)で料理して
敷地内で採れる野菜を使ったりもしたからマクロビオティックな料理だったし、
またリードシェフというマネージメントの立場でキッチンにて仕事ができたこと
とても光栄でした
とは言っても、夕飯を食べた時点から明日の朝はなにを作ろうか、どんな分量になるかなど考えることから始まり、朝は6時より準備して、切って、調理して、食べて片付けてと、
大変地味な毎日はまるで修行の様で。その意味でも『験』はぴったりだなと。
この経験をつめた充実した日々は
何より美味しいって食べてくれた方々の笑顔を観ることができて幸せでもありましたし、
マクロビオティックを3年学び学びを多くの人にシェアしたいという気持ちが
現実のもになったという 験(しるし) でもあります。
さらに、今はマクロビの勉強をリアルワールドで勧めていて、
(マクロビ好きの仲間たちや、ヨガ好きの仲間だけと云うわけではなく現実一般世界です)
これの知識を薬剤師業務に取り入れたりもして。
やっぱり薬だけに頼るなんてナンセンスですよ。
と私は思うので、食のアドバイスをできる限り行っています。
患者さんとお話ししていると、これもやっぱり!と思うものも多く、
全ては経験だな。
と実感している次第です。
毎日は一瞬の連続だし、
一年はその毎日の連続。
これらの行いが、新たな発見や驚きや感動の前兆になるだろう という意味も込めて
「験」
は今年にぴったりの漢字です!