TOP10で同着争い多発、多ジャンル注目曲による接戦/混戦模様に
今週のチャートでは多彩なジャンルのアーティスト達が入り乱れ、上位で接戦を繰り広げた。
前述の通りボーイズグループ同士の争いとなった2位は、MAZZEL「Seaside Story」とSnow Man「BREAKOUT」がまったく同じオンエア数を獲得しての同着。
また、90.3％のステーションでのオンエア獲得および藤井 風に次いで多数リクエストオンエアを獲得したYOASOBI「舞台に立って」(26位→4位）に続く5位には、前週119位から急浮上したグウェン・ステファニー & アンダーソン・パーク「ハロー・ワールド」と、同じく47位から浮上したサザンオールスターズ「ジャンヌ・ダルクによろしく」が同着した。
さらに、7月31日リリースのメジャー1stフルアルバムからammo「愛魔性の女」(188位→7位）、前週1位を争ったTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE「24karats GOLD GENESIS」(2位→8位）およびMrs．GREEN APPLE「アポロドロス」(1位→9位）に続く10位には、長期オンエア獲得中のOfficial髭男dism「Sharon」(5位→10位）と、同じくアルバムリリース週を迎えたゆず「伏線回収」(30位→10位）が同着。TOP10中で実に6曲が、それぞれ同じオンエア数で順位を争う異例の混戦模様となった。
ちなみに、上述のゆずとOfficial髭男dismは、それぞれ今週リリースのニューアルバムからそれぞれ6曲、4曲が同時チャートイン。TOP10圏外では、前週41位から12位に浮上したXG「SOMETHING AIN'T RIGHT」、14位にリミックスver.を発表したデュア・リパ「イリュージョン (Creepy Nuts Remix)」、16位に前週137位から急浮上のザ・キッド・ラロイ「ガールズ」、19位にケンジー「6 フィート・アンダー」が初登場するなど、洋楽勢も僅差で上位を争った。さまざまなジャンルの注目作が接戦し、混戦模様を呈するチャートとなった。