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☆SOLD☆ALPINA B4Sエディション99

2024.08.07 08:48

お乗り換えで入庫しましたB4Sエディション99の紹介です。

2019年登録で走行16,500kmでアルピナらしいしっとり、ねっとりとした味わいが正にこれから堪能できるコンディションの車両です。

各部点検、清掃、綺麗にしまして撮影です。

積載車から降ろして外装チェックします。じっくりと見たレベルですと小さな飛び石キズが若干存在しますが、全体的には大きな傷、凹みなく塗装状態も艶やかで問題なさそうです。・・・というか、かなりキレイで状態良いです。

少し試走しましたが、脚もしなやかで市街地でも申し分ないですね。気持ちよく速いし、300km/hのスピードで走れるポテンシャルを持ちながらも街乗りでも破綻がないどころか快適に気持ちよくって、やはりALPINAは高次元でバランスされ完成度が極めて高いなぁとしみじみ感じます。エキゾーストは純正ですが、アクラポビッチでエディション99は軽量のチタン製になります。音質も異なるようで低速でもなかなかジェントルですが良いサウンドを奏でます。

フェリックグレーというガンメタ色のホイールも存在感醸し出しています。装着されるミシュランもひび割れなく、溝も十分残っています。

当然ではありますが、内装もヤレ感などなく、アルカンタラ素材箇所もちゃんと起毛感残っています。ダッシュボード周りのレザーもさり気なく高級感あります。年代的にぎりぎりなアナログメーターやサイドブレーキも個人的に好印象。

エクステリアのエディション99の専用デコラインはブルーでアルピナブルーのボディと一見同色化してますが、更なるさり気なさが一層のアンダーステイトメントさを感じます。

とは言え、エンブレムなど細かい部分もブラックアウトされていたりとか、普通ではないのはわかる方にはわかってしまいますが…

F32型2ドアクーペでALPINAモデルはこのB4で最終となってしまいました。更に特別仕立てモデルとしてエディション99のためにエンジンマネジメントも変更され最高出力は440psから452psへと増強、最大トルクも67.0kg-mから69.2kg-mへと更に太く、中回転域での迫力あるパフォーマンスが実にALPINAの乗り味で堪能出来ます。日本への割り当ても10台とちょとというレア車でほぼすれ違うことないであろう貴重なモデルですね。