Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

おうちカフェ さんちゃん

夏休みの小旅行① 潮来笠について

2024.08.08 20:49

お店の定休日を利用して、茨城県東部へ小旅行をしてきました。そのことを書いていきます。

さて、私の父は音痴でした。そしてカラオケでは、いつも「潮来笠」を唄っていました。「潮来の伊太郎 ちょっと見なれば~♪」から始まる橋幸夫さんの大ヒット曲です。

潮来笠とは、潮来の農家の女性が被っていた田笠のことです。歌の意味は、渡世人の伊太郎が、勝手気ままに旅を続けるように見えて、実は故郷潮来に残してきた女性のことが忘れられない。潮来笠の紅の緒が目に浮かんだり、後ろ髪引かれる思いがしたり。そして利根川の川下にある故郷へ、そっと花を流す。そんな歌詞でした。

潮来市あやめ園を訪れました。「潮来の伊太郎像」がありました。今日の写真です。観光地なので名曲「潮来笠」が流れていました。「あれっ? 親父が唄っていたのと違う!」。何度も聞いたので、私は、親父が唄う「潮来の伊太郎」を覚えていました。すぐに気付きました。「僕は、音痴の親父が唄う間違った節を覚えていただけだ」。一人で笑いました。父は亡くなってもう10年以上経ちますが、久々に父に笑わせてもらったような気がしました。

#潮来笠#潮来の伊太郎#橋幸夫#カラオケ#父#音痴#おうちカフェさんちゃん#おうちカフェ#小さいカフェ#柏市