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大田区久が原の家庭料理教室 MICHIKO's Cooking

麻布台ヒルズで学ぶ、子どものための包丁ワークショップ

2024.08.09 03:49

こんにちは。

料理をコミュニケーションツールに。

クッキングコミュニケーターの戸根みちこです。



先日、麻布台ヒルズのY.Yacht Storeさんにて子ども向けイベントの講師を務めさせていただきました。

※公式ページからお写真お借りしています


麻布台ヒルズといえば、森ビルさんが麻布台に今年の春オープンさせた巨大な複合施設。

人気の飲食店やおしゃれな店舗がたくさん入っていますし、おしゃれな外観も人気で、外国人観光客も多くいらっしゃいます。


※公式ページからお写真お借りしています


Y.Yacht Storeさんは、そんな麻布台ヒルズにあるお店で、キッチンツールやテーブルウェアを取り扱われています。


麻布台ヒルズに入っているフラッグシップストアだけあって、置いてあるものすべてが素敵でため息が出てしまいます。


そんな素敵な場所で開催させていただいたのは、

貝印さんの子ども向け包丁を使った、「キッズ包丁クラブ」。

楽しみながら包丁の使い方を学ぼう、という、小学生向けのイベントです。


8組16名向けの募集に対して200名近くの応募があったとか。

すごく狭き門です。

私の教室の生徒様もご応募くださったのですが当選せず。。

残念でしたが、この倍率を聞いたらそれも仕方なし、と思いました。


キッズ包丁クラブ

当日は店舗の一角のレイアウトを変えていただき、レッスンをしました。

お店自体も素敵ですが、使用しているインテリアも素敵で。

こんなところでこんな家具で、レッスンしちゃっていいの?!とドキドキしちゃいます。


今回のイベント協賛である貝印(株)様は、子ども向けの包丁やシャープナーを出されています。

今回のイベントでは、なんとこの2つがプレゼントでついてくるという太っ腹企画。

この包丁、切っ先やアゴ部分に刃がついていないので子どもが使うのにとても安心。

それでいて、刃の部分の切れ味はとっても良くて、子どもだましでないクオリティです。

さすが貝印さん。

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包丁はこちら

シャープナーはこちら

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色々な切り方を試してもらいたくて、野菜や果物を準備。

今回のイベントでは料理ではなく、野菜や果物を画材として、プレートに絵を描いていきます。


レッスンでは、みんなに包丁を触ってもらう前に、まずは紙芝居で包丁のできるまでを説明して


とってもとっても大切な、包丁の安全な使い方を説明。

持ち方、材料の押さえ方、触っちゃいけない場所等。

楽しく包丁を使うためには、正しい知識が必要。


いざ、包丁を使ってみます。


料理するわけではないので、どの野菜をどのように切るかは子どもたちの自由。


これがとっても面白くて、子ども一人一人、やることが全く違う!


1種類を切りたい子、

すべてをまんべんなく切りたい子、

みじん切りにはまる子、

色んな切り方を試したい子



料理だと

「この野菜は細切りね」

などと決まりがありますが、今回のように子どもたちの創造力にゆだねると
こんなにも個性がでるのね!

これは私にとっても新発見でした。

何よりも驚いたのは子どもたちの集中力。

15分程度の作業で飽きてしまうかと思っていましたがそんなことは全くなく、
むしろ15分くらい経つとゾーンに入る感じがあり、手が止まらない。


出来上がった作品にはみんなの思い思いのテーマがあって、
なるほどなぁと感心してしまうものばかり。

こういう創造力は大人よりも子どもの方がすごいですね。


包丁が怖くて泣いてしまう子もいたのですが、最後に

「楽しかった子~?!」

と聞いたら、勢いよく

「はーい!!」

と言って手を挙げてくれました。


嬉しいなぁ。


こういう機会を通して、包丁を使うことや料理をすることに興味を持つ子が増えてくれたらうれしいな、と思います。


Y.YACHT Store様、貝印様、この度は素敵な機会をくださいましてありがとうございました。

そして何より、参加してくれた子どもたちや付き添って見守ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。