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株式会社ツギステ 代表取締役社長 / 渋谷区議会議員 橋本 ゆきさん

2024.08.29 23:05

橋本 ゆき
1992年生まれ
2010年 東大受験生アイドルとしてデビュー
2013年 アイドルグループ「仮面女子」結成
2016年 東京大学文学部 卒業
2019年 「仮面女子」卒業
     渋谷区議会議員選挙初当選
2023年 アイドルセカンドキャリア支援会社「ツギステ 」立ち上げ


【メディア実績】
ネプリーグ(フジテレビジョン系)
クイズプレゼンバラエティーQさま!!(テレビ朝日系)
踊る!さんま御殿!!(日本テレビ)
ミラクル9(テレビ朝日系)
ダウンタウンDX(ytv)
東大王(TBS系)
プレバト!(TBS系)
みのもんたのよるバズ!(AbemaTV)
Abema Prime(AbemaTV)
原宿Abema News(AbemaTV)


今回は、そんな挑戦し続ける橋本さんの魅力に迫ってまいります!
(聞き手・文:都丸じゅり)




未来を見据えて
多様で柔軟なキャリアを!


都丸:事業内容を教えて下さい

大きく3つの事業を行っています。
1.アイドル卒業後に会社で働きたい方と、アイドル人材を採用したい企業様をマッチングする事業
2.アイドル向けのウェルネスプログラムの運営
3.アイドル×企業イベントの実施
メインは元アイドルと企業のマッチングです。アイドルさん自身はそれまで社会や民間企業の価値観や働き方に全く接点がないことが多く、「どうせ私は企業で働けない」とか「私ができることって何もない」と諦めてしまうことが多いです。
ですが、対人能力やSNSでの発信力、目標に向かってやり遂げる力など、アイドルだったからこその強みもたくさんあるので、そんな方々のキャリア支援をしています。


都丸:事業を通してどの様な社会貢献・社会課題に取り組んでいますか?

多様で柔軟なキャリアを作っていくことです。
アイドルだけでなくアスリートにも言われることですが、一般的な企業就職を選ばなかった人たちが、未経験人材だから会社で働けないという構造は変えていかなきゃならないと考えています。
未経験人材ではなく、異業種で経験を積んだ人材だという価値観を広げていくことが社会の人材不足解消にも繋がると思っています。
また女性の場合は特に、ライフステージと両立したキャリア構築がしづらいという課題があるので、そこも変えていきたいです。


都丸:その社会貢献・課題の実現に対しての社会の現状を教えてください

アイドルに限らず30代前後というと、これまでやりたいことに全力で突っ走ってきた20代前半までとは異なり、出産や育児を考える方々も増えてくる年代でもあります。
企業の中でも、妊娠中や結婚したばかりの女性は、出産や育児による離職のリスクがあるため、採用をためらってしまうことが多いのも事実で、
そうした女性としてのライフイベントとキャリアの再構築が重なることで、キャリア形成のハードルが高くなっているように感じています。


都丸:その現状に対しての最大の障壁は何になりますか?

やっぱり教育ですね。社会のことが最初からわかっていれば、色々計画的に考えて行動することができると思うのですが、知らないうちに就職が難しい状況になってしまったということがすごく多いので、女性のライフステージや、それに伴うライフプランに関する教育が全然足りてないように思います。
アイドル業界自体も、「セカンドキャリアなんて知ったこっちゃない」というような風潮があるのが現状です。


都丸:その現状を打破するためにどの様な行動をされていますか?

アイドル向けの啓発イベントを無料で開催したり、身内や事務所外の第三の居場所をつくって提供したりしています。

事務所やメンバーに相談しづらくて、悩みや不安を抱えていても誰にも打ち明けられないことが多いので、元アイドルの先生や運営に気軽に相談ができたり、別のグループとのつながりをつくったりして、心身の健康に繋げられるようにしています。


都丸:「誰もが社会貢献を考え、社会をより良くしていく」には、どうすれば良いとお考えですか?

みんなが未来を見据える視点を持てるようになればいいなと考えています。
だから、先のことを見て考えて行動できる社会に変えていきたいと思っています。
そうは言っても、自分の死後や遠い未来のことを考えることは当事者意識が持てなくて難しいと思うので、せめて自分の次の世代のことを考えてほしいです。
「自分や身近な人の子どもが生きている世界がこうあってほしい」という目線を持って、それを繰り返していけば社会は少しずつ良くなっていくはず。私も意識を変えていきたいなと思っています。

今を大事に生きるというのは大事なことですが、「今しか見えない」「今が良ければいい」の積み重ねで環境問題などが起きてしまっているのが現状です。


都丸:その現状を打破するためにどの様な行動をされていますか?

アイドル向けの啓発イベントを無料で開催したり、身内や事務所外の第三の居場所をつくって提供したりしています。

事務所やメンバーに相談しづらくて、悩みや不安を抱えていても誰にも打ち明けられないことが多いので、元アイドルの先生や運営に気軽に相談ができたり、別のグループとのつながりをつくったりして、心身の健康に繋げられるようにしています。


都丸:「誰もが社会貢献を考え、社会をより良くしていく」には、どうすれば良いとお考えですか?

みんなが未来を見据える視点を持てるようになればいいなと考えています。
だから、先のことを見て考えて行動できる社会に変えていきたいと思っています。
そうは言っても、自分の死後や遠い未来のことを考えることは当事者意識が持てなくて難しいと思うので、せめて自分の次の世代のことを考えてほしいです。
「自分や身近な人の子どもが生きている世界がこうあってほしい」という目線を持って、それを繰り返していけば社会は少しずつ良くなっていくはず。私も意識を変えていきたいなと思っています。

今を大事に生きるというのは大事なことですが、「今しか見えない」「今が良ければいい」の積み重ねで環境問題などが起きてしまっているのが現状です。

都丸:これからの時代を作る大学生や新社会人に向けて、メッセージをお願いします!

私はやりたいことをなんでもやってきたタイプなので、色んな人に「やりたいことを見つけるためにはどうすればいいか」「どうしたら自分の道を切り開けるか」という相談を受けることが多いのですが、私自身は自分の人生の先を全く見据えてこなかったことを反省しているんです。
熱量を傾けられることばかりに取り組んでいくと、どうしても行き当たりばったりになってしまうんですよね。だからこそ積み重ねて力になったものもありますが、すごくリスキーだったなと。
先の人生を見据える視点がないがゆえに、挑戦した結果が後悔につながってしまうのは、すごく悲しいことなので、自分が生きたい人生をレイヤーを上げて考えることで、バランスを見ながらやりたいことに挑戦していってほしいです。




橋本さん、貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました🎤!

(聞き手・文:都丸じゅり)


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