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尉鶲(スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属)

2024.08.09 18:07

こんにちは。鶫高利です。

いきなりですが謝罪をしようと思います。前回の自己紹介で名前の漢字ミスってました。「津組」とありましたが正しくは「鶫」です。読み方はどちらも変わらず「つぐみ」なんですけどね。やらかしてしましました。申し訳ありません。

謝罪もおわったところで、本文を書いていきましょう。


私鳥好きなんですよ。

あ、食べる方じゃなく鑑賞の方向でね?ささみとかねぎまの方じゃないですからね?食用ももちろん好きですが、とりあえず今回の話の性格としてということです。

話を戻しましょう。私鳥好きなんですよ。

特にジョウビタキが推しです。あかいお腹がきれいですしなにより愛らしいんですよねぇ。実家では、車のミラーに映る自身を攻撃するジョウビタキを見るのが楽しみでした。

小学生の頃は図書館で鳥類図鑑を読み漁り、中学では羽の採集やフィールドワークをしていました。自主学習ノートは基本鳥の図鑑の写しや調査ばかり書いていました。というかノートの表紙にでかでかと「鳥」って書いて自主学習として提出してました。解剖図見たり祖父に益鳥がどうの害鳥がどうのってのも聞いたりしてました。

そんなこんなで鳥好きなんですけど、好きになった理由とかきっかけがあるわけではないんです。

不思議ですよね。自分でもなぜ好きなのかわかりません。

気づいたら好きになっちゃってたあらやだ恋かしら

そんなわけで、私鳥好きなんですよ。

そんで今日ですね、


私鳥に殺意芽生えました。


お昼に図書館に本返却しようと家をでてすぐ

外出より約20秒後

インドア派の私が重い腰を上げて駐輪場に向かった、その末

彼奴ら私の頭に糞尿を投下しやがりました。


ふざけるな


そういや小学生の頃仲良かったU君が鳥の糞落とされて1週間くらいいじられてたなぁ、鳥は総排出腔あるもんなぁ、とかとかそんなことを考えながら、同時にふつふつと怒りが湧いてきました。

あのギャーギャーと騒がしい声。間違いない、ムクドリです。

怒鳴って威嚇してやろうと思いました。が、集合住宅でそれを決行できる度胸を私は持ち合わせていません。鞄を投げつけることも考えましたが、万一不審者として見られるのはよろしくありません。

そう悶々している私はすぐに彼奴を見失っていまいた。そりゃあ止まって用たして留まるなんて、鳥からすれば非常識でしょうからね。

仕方がない。

彼奴にありとあらゆるやる気をそがれ、それでもやる気を振り絞り、シャワーを浴びて図書館に行ってみればオープンキャンパスの控室として使うのでと、突きつけられる本日閉館の事実。大学前の長い信号には最長時間でつかまり、家に戻れば学務からTOEICの成績表を取りにこいとの催促メールが届く。行かん。


全く、どれもこれもあの鳥っコロのせいだ。

何がきれいな声だ。何が愛らしいだ。

先人の益鳥・害鳥理念は素晴らしいものだ。食える鳥は益鳥、食えない鳥は害鳥。これでいこう。焼き鳥最高。食用こそ至高。食欲に勝るものなどあってはならないのだ。


そんなこんなで今に至ります。笛日記を書くために小学生時からの愛読書「日本野鳥歳時記」を手に取りました。この本には多くの食えない鳥が載っています。忌々しい。

砂浴びをしているヒバリ。水面に佇むクイナ。飛び立とうとするケイマフリ。


花と変わらぬ体長のキクイタダキ。仏頂面のイカル。



飛翔するマナヅル。巣作り中のツバメ。

虫をついばむジョウビタキ。




あぁ、なんというか、

かわいいですね。愛らしい。

心が癒されます。こんな尊い生物が地球上にいるというのはまさに奇跡と言って差し支えないでしょう。

やはり鳥はいいなぁ。食べる方じゃなく鑑賞の方向でね。


私鳥好きなんですよ。

今日はヒレンジャクの写真でも眺めて眠るとしましょう。

皆さんも是非身の回りの鳥に目を向けてみてくださいね。

それではこのあたりで失礼します。