松本十帖　レポート

8/7〜8/8

長野県は松本市にある松本十帖へ宿泊しに行きました。

「松本十帖」知っていますでしょうか。

松本市の浅間温泉の地にあるホテルの一つで、昔は一帯観光客で溢れていたそうですが、ここ最近は廃れている一方で、そんな街並みを復興させたいという想いで再生プロジェクトの一環として、老舗旅館「小柳」をフルリノベーションして作られた旅館だそうです。

そしてなんとそのリノベーションをした建築家が「谷尻誠・吉田愛」

まぁ、意図せずに予約して後から知った事なのですが…

どこかに惹かれたって事でしょう。

つまりセンスがあると😏

というのは置いておいて

敷地内に「小柳」「松本本箔」の2つの旅館があり今回は「松本本箔」に宿泊しました。

2つの旅館はイメージが違く、

「小柳」はファミリー向け

「松本本箔」は夫婦やカップル、友達向けで

「松本本箔」は全体的に暗く作られているそうです。

共通しているのは全部屋客室露天風呂がある事。

またHPを載せておくので気になかった方は是非。

そんな松本本箔ですが、「豊かな知と出会う」をコンセプトにしたブックホテル

だそうで、その言葉通り中には至る所に本棚が置いてありました。

その中でも食事処では本に囲まれた空間の中でご飯を食べるという、本好きの方には堪らないでしょう。

ちなみに夕食は「ガストロノミー」のコースでちょっとよくわかんないのですが、調べてみると「料理やワインなどの食事全般を、文化や芸術のレベルで考えること」らしいです。

料理は美味しくどれも食べたことのない味付けで大満足でした。

そして1番の見所は、リノベーションした旅館には大浴場は無いので、元々あった大浴場をブックストアにリノベーションしたエリア

「本の世界に浸かる」をコンセプトにしたブックバス「オトナ本箱」「こども本箱」は最高の空間でした。

お風呂場の空間を残しつつ子供エリアにはボールプールを、大人エリアには個室とBARを。

全ジャンルの本が置いてあったのでいつまでも滞在できてしまう、そんな空間でした。

建築コーナーもありましたよ👍

宿泊のほうが滞在できる時間は多いですが、予約限定で日帰りでも一般解放していましたので行ってみたい方は是非是非。

もちろん客室も通路ですからもおもてなしも最高に良かったです。

ここ最近で宿泊した場所としては最高の旅館でした！！

松本十帖

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